沖
沖縄セルラー電話株式会社
オキナワセルラーデンワカブシキガイシャ上場情報・通信業9436EDINET: E04460OKINAWA CELLULAR TELEPHONE COMPANY
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
843億円
8.11%営業利益 (FY25)
178億円
4.39%経常利益 (FY25)
179億円
4.30%純利益 (FY25)
124億円
2.25%総資産
1183億円
2.33%自己資本比率
83.9%
—ROE
12.9%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
沖縄セルラー電話はKDDIグループの地域通信会社として、沖縄県内でモバイル約5割・FTTH約3割という圧倒的な市場シェアを持つ。コア事業では3ブランド(au・UQ・povo)によるマルチブランド戦略を推進し、FY2025のマルチブランド総合収入は442億円(前期比+1.3%)、累計回線数はモバイル69万契約・FTTH12.9万回線に達した。一方、auでんき(77,200契約)やビジネスソリューション等の非通信領域が収益多様化を牽引しており、FY2025の売上高は843億円(前期比+8.1%)と過去最高を更新した。 中期経営計画(2025-2030年度)では「セルラー6X経営」を掲げ、2030年度に営業収益1,000億円・EPS340円超(2024年度比+30%超)を目標とし、成長領域売上300億円規模の達成を目指す。累計360億円規模の設備・戦略投資を計画し、配当性向40%超・連続増配の株主還元方針も維持している。財務基盤は自己資本比率81.6%と健全で、有利子負債はほぼゼロに近い11百万円。フリーキャッシュフローは115億円を確保しており、成長投資と株主還元を両立できる体力を有する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: モバイル通信収入が売上の過半を占め、auでんきやソリューションなど非通信領域が成長領域として拡大中である。
- 2顧客: 沖縄県内の個人・法人顧客に対し、au・UQ・povoの3ブランドで約69万契約のモバイルと12.9万回線のFTTHを提供している。
- 3価値提案: KDDIグループのネットワーク品質・ブランドを活用しつつ、地域密着施策で沖縄特有のニーズに対応する総合デジタルサービスを提供している。
- 4コスト構造: 通信設備への年間57億円規模の設備投資と端末販売原価・モバイル販売コストが主要費用であり、営業費用率は約79%である。
Risks · リスク要因
- 1競争激化と料金規制リスク: 電気通信事業法ガイドライン改正による端末割引規制強化・新規参入増加が通信料収入を圧迫し、販売コストの増大を招く可能性がある。
- 2沖縄県依存の地域集中リスク: 事業エリアが沖縄県内に限定されるため、人口減少・高齢化・自然災害(台風・地震)が業績に直接的かつ集中的に影響する。
- 3auでんきの燃料費変動リスク: 小売電気事業は燃料費調整制度の影響を受け、エネルギー価格の急騰時に原価が収入を上回るリスクが構造的に内在する。
- 4サイバー攻撃・個人情報漏洩リスク: 約69万件のモバイル契約者情報を保有しており、サイバー攻撃や内部不正による情報漏洩はブランド毀損・多額の賠償に直結する。
Strengths · 強み
- 1市場支配力: 沖縄県モバイル約5割・FTTH約3割のシェアを保持し、島嶼地域という地理的特性が他地域キャリアの参入障壁となっている。
- 2KDDIグループ傘下の安定基盤: KDDIのネットワーク・商品・ブランドを活用でき、単独では困難な技術・サービス投資をグループ連携で実現できる。
- 3健全な財務体質: 自己資本比率81.6%・有利子負債11百万円のほぼ無借金経営で、年間115億円のフリーキャッシュフローを創出する高収益構造を持つ。
- 4非通信事業の多角化: auでんき77,200契約・ビジネスソリューション等で成長領域売上を積み上げ、通信収入依存からの脱却と収益安定化が進んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年度に営業収益1,000億円・EPS340円超を目標とし、成長領域売上300億円規模の達成に向けてauでんきとビジネスソリューションを集中強化する。
- 26年間累計360億円規模の設備・戦略投資を実施し、離島を含む沖縄全域での5Gネットワーク高度化とFTTH回線の拡張を推進する。
- 3セルラー6X経営のDX・DayX施策で生産性を向上させ、スマート街づくりや地域デジタル化支援など沖縄固有の社会課題解決事業を創出する。
- 4配当性向40%超・連続増配の株主還元方針を継続し、資本効率化と利益成長の両立によって中長期的な企業価値向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高843億円(前期比+8.1%)で過去最高を更新し、営業利益178億円(+4.4%)・純利益124億円(+2.3%)と3増を達成した。
auでんき売上・端末販売収入・ソリューション売上が増収を牽引した一方、費用も+9.1%増加し、利益の伸びは収益増を下回る構造となっている。
FY2025の営業CFは151億円(前期比+38億円)と大幅改善したが、関係会社貸付増加により投資CFが36億円の支出に転じ、フリーCFは115億円にとどまった。
中期経営計画2025-2030年度を新たに発表し、ビジョン「新たな価値でこの島の未来を豊かにする 地元に全力! 沖縄セルラー」と6Xフレームワークを初公表した。
02
業績推移
売上高
843億円▲8.1%FY25
営業利益
178億円▲4.4%FY25
純利益
124億円▲2.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 670 | 681 | 742 | 734 | 773 | 780 | 843 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 152 | 159 | 170 | 178 |
| 経常利益 | 131 | 141 | 146 | 153 | 161 | 172 | 179 |
| 純利益 | 93.3 | 98.7 | 105 | 107 | 109 | 121 | 124 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 981 | 1057 | 1122 | 1186 | 1197 | 1156 | 1183 |
| 純資産 (自己資本) | 830 | 895 | 944 | 1002 | 1011 | 975 | 992 |
| 自己資本比率 (%) | 84.6 | 84.7 | 84.1 | 84.5 | 84.5 | 84.3 | 83.9 |
| 現金及び預金 | 42.2 | 33.7 | 31.0 | 31.9 | 32.6 | 31.6 | 35.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 123 | 149 | 191 | 188 | 146 | 113 | 151 |
| 投資CF | ▲76.5 | ▲118 | ▲131 | ▲138 | ▲39.4 | 49.1 | ▲35.7 |
| 財務CF | ▲37.2 | ▲39.0 | ▲62.4 | ▲48.5 | ▲106 | ▲163 | ▲112 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
260.52
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.9%
自己資本利益率
ROA
10.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
325人
平均年齢
39.2歳
平均勤続
9.7年
単体 平均年収
724万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
184.00円+24
配当性向
52.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
213
FY21
239
FY22
250
FY23
217
FY24
160
FY25
184
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。