株
株式会社フォーバルテレコム
カブシキガイシャフォーバルテレコム上場情報・通信業9445EDINET: E04476FORVALTELECOM,INC.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
257億円
11.12%営業利益 (FY25)
11.4億円
11.62%経常利益 (FY25)
11.5億円
14.38%純利益 (FY25)
7.3億円
2.27%総資産
104億円
0.61%自己資本比率
32.0%
—ROE
23.5%
4.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社フォーバルテレコムは、親会社フォーバルグループ傘下で中小法人・コンシューマ向けに情報通信サービスを提供する第二種電気通信事業者である。主力の「IP & Mobileソリューション」では光回線・IP電話・FMCサービスを展開し、近年急成長中の「ユーティリティ」では電力・都市ガスを法人顧客に供給する。加えてドキュメントソリューションや保険・クラウド等のコンサルティングも手がける複合型サービス会社である。 FY2025は売上高257億円(前期比+11.1%)を達成したが、その主役はユーティリティ事業で、売上108億円(+36.9%)・セグメント利益10億円(+33.0%)と急拡大した。一方、情報通信機器販売の遅れにより主力のIP & Mobile事業は売上105億円(-3.1%)と小幅減収となった。財務面では短期借入金を13億円圧縮し純資産33億円・ROE23.5%と資本効率も高水準を維持している。DX・GX両面の取組を加速しており、中小法人向けDXコンサルやCO2フリー電力などが中長期の成長ドライバーとして機能しつつある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 通信・電力・ガスの利用料課金利ザヤが主収益で、ビリングプロバイダー機能を基盤として複数サービスを一括請求・回収する。
- 2顧客: 中小法人を主要ターゲットとし、コンシューマ向けISPサービスも提供する国内特化型ビジネスモデルである。
- 3価値提案: IP電話・FMC・電力・ガス・保険・クラウドを束ねてワンストップで提供し、中小法人のコスト削減とDXを支援する。
- 4コスト構造: 通信設備は大部分を仕入れる軽資産モデルで、販売は代理店に委託して固定販売費を最小化する方針である。
Risks · リスク要因
- 1仕入先集中リスク: 通信設備はアルテリア等少数の電気通信事業者から仕入れており、取引条件変更や供給制約が直接的に収益を圧迫する可能性がある。
- 2販売代理店依存リスク: 顧客獲得を代理店に大きく依存するため、代理店の取扱方針変更や競合乗り換えにより顧客獲得が急減するリスクがある。
- 3課金利ザヤ縮小リスク: 通信・電力の市況変動や仕入原価上昇で利ザヤが圧縮された場合、売上拡大と裏腹に収益が悪化するリスクがある。
- 4個人情報漏洩リスク: 大量の顧客個人情報を管理するため、不正アクセス等による情報流出は社会的信用失墜と損害賠償請求につながるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1ビリングプロバイダー基盤: 自社構築の顧客DB・課金システムで複数サービスを一括請求でき、新サービス追加時のコストが低い競争優位がある。
- 2ユーティリティ事業の急成長: 電力・ガス販売がFY2025に+36.9%増収・利益+33%増となり、既存顧客基盤を活用したクロスセルが高効率に機能している。
- 3ROE23.5%の高資本効率: 軽資産・代理店活用モデルにより少ない自己資本でキャッシュを創出し、FY2025営業CFは19億円(前期比+3億円)を達成している。
- 4DX認定取得と自社実践: 経産省DX認定(2021年8月取得)を持ち、RPA・AI・リモートワーク導入の自社実績を中小法人への提案に直結させている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ユーティリティ事業拡大: 電力・ガスの契約件数増加を継続し、CO2排出係数ゼロの「ELENOVA地球にやさしいでんき」を中小法人に積極展開する。
- 2DX推進によるコスト削減と提案力強化: デジタルソリューショングループ主導でRPA・AI・クラウドを活用した業務自動化を進め、そのノウハウを顧客向けDXサービスに転用する。
- 3GXへの本格取組: 2023年4月設置のサステナビリティ推進室を中心に温室効果ガス排出量を算定・削減し、TCFDレポートで進捗を開示する。
- 4複合サービスのクロスセル深化: 既存中小法人顧客基盤に通信・電力・保険・クラウドをワンストップ提供し、顧客単価と解約抑止を同時に高める方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高257億円(+11.1%): ユーティリティ事業が+36.9%増収で全体を牽引し、営業利益11億円(+11.6%)・経常利益12億円(+14.4%)を達成した。
純利益は7億円(-2.3%): 前期に計上した特別利益の剥落が響き、経常増益にもかかわらず最終利益は小幅減益となった。
短期借入金を13億円圧縮: 財務活動CFは-16億円となったが、借入依存を解消し純資産33億円・自己資本比率を改善した。
コンサルティング事業が大幅回復: クラウドサービス伸長でセグメント利益1億37百万円(前期比+266.4%)と急回復し、新たな収益柱として存在感を高めた。
02
業績推移
売上高
257億円▲11.1%FY25
営業利益
11.4億円▲11.6%FY25
純利益
7.3億円▼2.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 183 | 213 | 217 | 218 | 247 | 231 | 257 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 10.7 | 5.7 | 10.2 | 11.4 |
| 経常利益 | 8.0 | 9.7 | 6.5 | 10.0 | 6.4 | 10.1 | 11.5 |
| 純利益 | 5.9 | -9.6 | 4.6 | 8.7 | 3.8 | 7.5 | 7.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 125 | 118 | 118 | 110 | 111 | 103 | 104 |
| 純資産 (自己資本) | 28.2 | 15.8 | 17.5 | 23.4 | 24.6 | 29.2 | 33.2 |
| 自己資本比率 (%) | 22.6 | 13.4 | 14.9 | 21.2 | 22.3 | 28.4 | 32.0 |
| 現金及び預金 | 14.8 | 10.3 | 15.4 | 13.0 | 10.4 | 10.2 | 8.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲10.0 | 0.6 | 12.5 | 16.9 | 9.1 | 16.2 | 19.3 |
| 投資CF | ▲5.9 | ▲1.9 | ▲2.4 | 0.3 | ▲4.5 | ▲9.4 | ▲4.2 |
| 財務CF | 20.9 | ▲3.5 | ▲5.0 | ▲19.5 | ▲7.2 | ▲7.1 | ▲16.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
43.74
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
23.5%
自己資本利益率
ROA
7.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ConsultingBusiness0.0兆12.3%0.00兆4.4%
DocumentSolutionBusiness0.0兆4.5%▲0.00兆-0.5%
IPAndMobileSolutionBusiness0.0兆41.0%0.00兆11.3%
UtilityBusiness0.0兆42.2%0.00兆9.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
97人
平均年齢
39.1歳
平均勤続
6.0年
単体 平均年収
655万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
28.00円+3
配当性向
43.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
24
FY21
24
FY22
24
FY23
24
FY24
25
FY25
28
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。