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株式会社文溪堂

カブシキガイシャブンケイドウ上場情報・通信業9471EDINET: E00709
BUNKEIDO CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
125億円
3.08%
営業利益 (FY25)
8.6億円
12.87%
経常利益 (FY25)
9.3億円
11.05%
純利益 (FY25)
6.0億円
12.37%
総資産
200億円
1.10%
自己資本比率
75.9%
ROE
4.0%
0.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

文溪堂は「教育と文化の創造」を企業理念に掲げ、テスト・ドリル等の出版物(売上高の約69%)と裁縫セット・画材セット等の教材・教具(同約31%)を小中学校向けに企画・販売する教育コンテンツ企業である。製造は印刷・加工ともに外注に依存するファブレス型の事業構造を採用しており、固定資産投資が少なく自己資本比率75.8%という財務健全性を維持している。FY2025は売上高125億円(前期比-3.1%)、営業利益9億円(同-12.8%)と減収減益となり、中期目標である売上高135億円・経常利益率8%には届いていない。主因は少子化による市場縮小、中学校向け採用制限の拡大、デジタルドリル普及による習熟教材の競合激化であり、構造的な逆風が続いている。一方で2024年度の小学校教科書改訂に伴う評価教材は好評を得ており、GIGAスクール構想第2期への対応としてペーパーとデジタルを融合したハイブリッド教材や教師の業務支援ソフトウェアの開発を推進、教材会社から教育総合サービス会社への転換を目指している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 出版セグメント(テスト・ドリル等)が売上高の約69%、教具セグメント(裁縫・画材セット等)が約31%を占める二本柱構造である。
  • 2顧客: 全国の小学校・中学校が主要市場で、売上高の約90%が小中学校向けであり、全国の特約代理店を通じて販売する。
  • 3価値提案: 学習指導要領・教科書改訂に準拠した評価・習熟教材を開発し、紙とデジタルを融合したハイブリッド型教材で現場ニーズに対応する。
  • 4コスト構造: 製造を外注に全面委託するファブレス型で固定費を抑制し、編集・開発費がコストの主体となる軽資産モデルである。
Risks · リスク要因
  • 1少子化による市場縮小: 小中学生数の長期的な減少が売上の構造的な下押し要因であり、売上高の約90%を依存する小中学校市場が縮小し続けるリスクがある。
  • 2デジタル化によるビジネスモデル変容: デジタル教科書・デジタルドリルの普及が紙教材の需要を代替し、従来の出版・教具事業が急激に縮小する可能性がある。
  • 3再販売価格維持制度の廃止リスク: 独占禁止法上の再販制度が廃止された場合、出版物の価格競争が激化し出版セグメントの収益性が大きく悪化するリスクがある。
  • 4原材料価格高騰と為替変動: プラスチック原料・用紙代の高騰が続いており、円安・原油高が長期化した場合に教具・出版双方のコストが上昇し利益を圧迫する。
Strengths · 強み
  • 1教科書改訂対応力: 学習指導要領・教科書に準拠した教材を改訂ごとに全面刷新する開発体制が、学校現場への安定採用を生む参入障壁となっている。
  • 2財務健全性: 自己資本比率75.8%、現金及び現金同等物68.7億円を保有し、デジタル化など事業環境の急変に耐えられる財務余力がある。
  • 3ブランド浸透: 中学・高校向け家庭科教材ブランド「クロッサム」が新規採用校増加中であり、中高市場への販路拡大の足がかりとなっている。
  • 4知財・独創性: アイデア性の高い教材・教具の権利化を推進しており、競合との差別化と模倣防止を両立する知的財産戦略を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1教育総合サービス会社への転換: 教材会社の枠を超え、保護者-教師間の連絡支援システムや児童の心のケアシステム等のソフトウェア開発・販売に注力する。
  • 2ハイブリッド教材の拡充: NEXT GIGAへの対応として、紙とデジタルを融合した教材の研究開発を加速し、2025年度以降の採用獲得を目指す。
  • 3財務目標: グループ売上高135億円・経常利益率8%を引き続き目標とし、製品ラインナップ精選と製造原価低減で収益性改善を図る。
  • 4自己資本比率70%以上の維持: ビジネスモデル急変リスクへの備えとして70%超の自己資本比率を堅持しつつ、資本コストを意識した経営を実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025減収減益: 売上高125億円(前期比-3.1%)、営業利益9億円(同-12.8%)と目標の135億円・利益率8%に届かず、少子化と採用制限が響いた。
小学校評価教材が好調: 2024年度の小学校教科書改訂対応として全面改訂した評価教材が教育現場に好評を得て売上増加に貢献した。
中学校向けが引き続き苦戦: 保護者負担軽減を目的とした採用制限が拡大し、中学校向け出版・教具で前年比減収が続き、全社業績を下押しした。
営業CFは改善: 製品ラインナップ精選で棚卸資産の増加が抑制され、営業キャッシュ・フローは前期比172百万円増の645百万円に回復した。
02

業績推移

売上高
125億円3.1%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
8.6億円12.9%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
6億円12.4%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高120124131132127129125
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益11.510.79.98.6
経常利益9.08.38.812.211.310.59.3
純利益5.85.51.57.87.06.96.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産178183187193196198200
純資産 (自己資本)131134134138143148152
自己資本比率 (%)73.373.071.671.773.174.975.9
現金及び預金43.943.850.558.166.064.068.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF9.34.57.87.47.84.76.4
投資CF▲4.0▲3.60.31.03.7▲3.5▲0.3
財務CF▲2.2▲1.1▲1.4▲0.8▲3.6▲3.2▲1.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
94.99
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.0%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Publication0.069.4%0.00兆16.4%
SchoolTeachingTools0.030.6%0.00兆11.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
206
平均年齢
41.1
平均勤続
13.7
単体 平均年収
644万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1有限会社清林溪声会0.9百万株13.87%
#2株式会社大垣共立銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.3百万株4.93%
#3文溪共栄会0.3百万株4.51%
#4株式会社十六銀行0.2百万株3.70%
#5サンメッセ株式会社0.2百万株3.05%
#6水谷 雄二0.2百万株3.05%
#7文溪堂従業員持株会0.2百万株2.82%
#8水谷 邦照0.2百万株2.75%
#9一般財団法人総合初等教育研究所0.2百万株2.57%
#10株式会社三井住友銀行0.2百万株2.57%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
66.60-1
配当性向
40.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
47
FY21
53
FY22
80
FY23
72
FY24
68
FY25
67
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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