大
大阪瓦斯株式会社
オオサカガスカブシキガイシャ上場電気・ガス業9532EDINET: E04520OSAKA GAS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気・ガス業
売上高 (FY25)
2.07兆円
0.67%営業利益 (FY25)
0.16兆円
6.85%経常利益 (FY25)
0.19兆円
16.29%純利益 (FY25)
0.13兆円
1.31%総資産
3.20兆円
7.40%自己資本比率
54.3%
—ROE
8.2%
0.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
大阪瓦斯(Daigasグループ)は、関西圏511万件超のガス供給網を基盤に国内エネルギー事業が売上の約84%を占める大手都市ガス会社である。電力小売でも低圧供給192万件・販売量169億kWhと前期比10.9%増と着実に拡大し、ガスと電力のクロスセル戦略を深化させている。一方で海外エネルギー事業(米国サビン社シェールガス開発・豪州ゴーゴン/イクシス・北米フリーポートLNG液化)が売上1,281億円と前期比10.0%増で成長し、ライフ&ビジネスソリューション(都市開発・材料・情報)が2,824億円と3.1%増で多角化を補完している。FY2025の経常利益は原料費調整制度のタイムラグ効果縮小で前期比16.3%減の1,896億円となったが、純利益は1,344億円と小幅増。中期経営計画2026ではROIC5%・ROE8%・DOE3%の累進配当を目標に掲げ、e-メタン・水素等カーボンニュートラル技術の開発と姫路天然ガス火力発電所(計約187万kW)建設など成長投資を継続している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内ガス販売が売上の約84%を占め、電力・LPG・海外エネルギー・LBS事業が収益を補完する。
- 2顧客: 関西圏511万件の家庭・業務用ガス顧客と192万件の電力顧客に総合エネルギーサービスを提供する。
- 3価値提案: 天然ガスを軸にコージェネ・再エネ・デジタルサービスを組み合わせ、脱炭素と利便性を両立する。
- 4地域構成: 国内エネルギー1.74兆円、海外エネルギー1,281億円、LBS2,824億円の3セグメントで構成される。
Risks · リスク要因
- 1原燃料価格と為替変動: LNG調達の大半を海外輸入に依存し、原油価格・LNG市況・円安が原燃料費を直撃するリスクがある。
- 2原料費調整制度のタイムラグ: 原料価格変動が販売単価に反映されるまでの時間差が一時的に数百億円規模の増減益要因となる。
- 3カーボンニュートラル移行リスク: 脱炭素規制強化や需要家の選好変化により、天然ガス需要が想定以上に早期に減少する恐れがある。
- 4海外投資リスク: 北米・豪州・インド等の投資案件でカントリーリスク・操業トラブル・市況悪化による減損が生じる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1関西圏インフラ独占: 総延長数万kmのガス導管網を保有し、新規参入困難な物理的参入障壁を構築している。
- 2電力クロスセル拡大: 低圧電力供給件数を前期比4.8%増の192万件に伸ばし、ガス顧客の囲い込みを加速している。
- 3上流資産との垂直統合: 米国サビン社(出資100%)のシェールガス開発と北米フリーポートLNG液化で原料コスト優位を確保している。
- 4LBSの技術シナジー: 都市開発・高機能材料・情報ソリューションでエネルギー技術を横展開し、非エネルギー収益を多様化している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画2026の財務目標: ROIC5%・ROE8%・自己資本比率45%以上・D/Eレシオ0.8以下・DOE3%の累進配当を目指す。
- 2姫路天然ガス火力発電所建設: 1・2号機(計約125万kW)を2026年5月までに稼働、3号機(約62万kW)も建設決定し電源競争力を高める。
- 3再エネ普及貢献量の拡大: 国内外合計で2025年3月末に約370万kWに達した再エネ電源を引き続き開発・取得する方針である。
- 4e-メタン・水素サプライチェーン構築: SOECメタネーション技術開発と北米・豪州・中東等との共同検討を進め2050年CN実現を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高2.07兆円(前期比▲0.7%)、経常利益1,896億円(▲16.3%)、純利益1,344億円(+1.3%)でタイムラグ縮小が響いた。
ADNOCとのLNG調達契約: 2025年2月にアブダビ国営石油会社と最大約80万トン/年のLNG売買契約を締結し調達先を多様化した。
インド事業強化: 2024年4月にAG&P LNG Marketing持分取得、2025年3月にClean Maxとの再エネ合弁設立契約を締結した。
万博向けe-メタン実証: 2025年3月に大阪・関西万博会場内で7Nm3/hのe-メタン製造実証設備「化けるLABO」が竣工し稼働を開始した。
02
業績推移
売上高
2.07兆円▼0.7%FY25
営業利益
0.16兆円▼6.9%FY25
純利益
0.13兆円▲1.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1.37 | 1.37 | 1.36 | 1.59 | 2.28 | 2.08 | 2.07 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.10 | 0.06 | 0.17 | 0.16 |
| 経常利益 | 0.06 | 0.09 | 0.13 | 0.11 | 0.08 | 0.23 | 0.19 |
| 純利益 | 0.03 | 0.04 | 0.08 | 0.13 | 0.06 | 0.13 | 0.13 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2.03 | 2.14 | 2.31 | 2.59 | 2.82 | 2.98 | 3.20 |
| 純資産 (自己資本) | 1.04 | 1.03 | 1.11 | 1.30 | 1.42 | 1.60 | 1.74 |
| 自己資本比率 (%) | 51.0 | 48.0 | 48.2 | 50.1 | 50.3 | 53.9 | 54.3 |
| 現金及び預金 | 0.12 | 0.15 | 0.17 | 0.13 | 0.08 | 0.08 | 0.08 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.07 | 0.18 | 0.22 | 0.15 | 0.03 | 0.31 | 0.28 |
| 投資CF | ▲0.20 | ▲0.23 | ▲0.20 | ▲0.15 | ▲0.20 | ▲0.22 | ▲0.26 |
| 財務CF | 0.09 | 0.08 | ▲0.00 | ▲0.03 | 0.12 | ▲0.11 | ▲0.03 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
333.31
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.2%
自己資本利益率
ROA
4.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DomesticEnergy1.7兆83.8%0.07兆4.3%
InternationalEnergy0.1兆5.2%0.05兆49.7%
LifeAndBusinessSolutions0.2兆11.0%0.03兆12.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,283人
平均年齢
43.8歳
平均勤続
15.9年
単体 平均年収
738万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
142.50円+28
配当性向
72.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
78
FY22
85
FY23
90
FY24
115
FY25
143
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。