株
株式会社エアークローゼット
カブシキガイシャエアークローゼット上場サービス業9557EDINET: E37796決算期: 06月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
49.6億円
17.60%営業利益 (FY25)
1.0億円
383.33%経常利益 (FY25)
0.9億円
267.92%純利益 (FY25)
0.2億円
145.28%総資産
27.5億円
1.59%自己資本比率
20.1%
—ROE
4.5%
4.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社エアークローゼットは、AIとスタイリストによるパーソナルスタイリングを組み合わせた月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」を主力に展開するファッションテック企業である。会員がプランを選択すると、スタイリストが選定した洋服を定期的に自宅へ届け、気に入った商品はそのまま購入でき、不要な場合は返却するモデルを採用している。返却品はクリーニング・メンテナンスを経て再レンタルに回るサーキュラー型物流プラットフォームが事業基盤であり、2022年には自社サービス内での衣服廃棄ゼロを実現した。FY2025の売上高は50億円(前年比+17.6%)と7期連続の増収を記録し、営業利益1億円・当期純利益2,400万円と創業後初めて全社で通期純利益が黒字に転換した。成長の源泉は継続率改善による安定した月額会員数の増加と価格改定による顧客単価の上昇で、調整後EBITDAは10億円(前年比+34.8%)に拡大している。今後はベトナム子会社でのシステム開発体制強化や循環型物流プラットフォームの外部企業への提供など、事業の多角化と収益性向上を並行して進める方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 月額サブスクリプション料と気に入った洋服の買取販売収入の2本柱で構成されている。
- 2顧客: 有職で世帯年収400万円以上の25-49歳女性を主要ターゲットとし、SAMを982億円と試算している。
- 3価値提案: AIデータとスタイリストの知見を掛け合わせたパーソナルスタイリングで試着課題を解消している。
- 4コスト構造: 洋服の買取仕入・物流・クリーニング等オペレーションコストが変動費の大半を占める構造である。
Risks · リスク要因
- 1月額会員数の伸び鈍化: 新規獲得コスト上昇や既存会員の解約増加が生じた場合、売上とKPIに直接的な悪影響を与える。
- 2仕入・物流コストの上昇: 円安・原材料高・運送業の人件費高騰が変動費率を押し上げ、薄い利益水準を圧迫するリスクがある。
- 3特定委託業者への依存: クリーニングや配送を特定業者に委託しており、契約条件変更や業者撤退が事業継続に影響しうる。
- 4レンタル用資産の減損: 買取型仕入で保有する在庫の流行外れや会員数下振れが、固定資産の減損計上につながる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1物流インフラ: 自社開発の循環型物流プラットフォームは返却・洗浄・再配送を一貫処理し、参入障壁を形成している。
- 2スタイリスト陣容: 業界最大規模のスタイリスト数と累積レンタルデータが推薦精度を高め、継続率改善に寄与している。
- 3サーキュラー実績: 2022年に衣服廃棄ゼロを達成し、CO2削減19%・廃棄物抑制27%の定量効果でESG訴求力を持つ。
- 4サブスク収益の安定性: 月額会員数の積み上げ型収益構造により、売上は2019年比3倍超の50億円まで安定成長している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1月額会員数の拡大: 非広告チャネルの多様化とサイトCVR向上により、2026年6月期は会員数増加を主な成長ドライバーとする方針である。
- 2プラットフォーム外部開放: 循環型物流プラットフォームの受託を拡大し、レンタル代行2件・再商品化業務2件を起点に収益源を多角化する。
- 3開発体制強化: ベトナムにシステム開発子会社を稼働させ、開発コストを抑制しながら機能拡充スピードを高めていく計画である。
- 4新サービス展開: 都度課金型の「Disney FASHION CLOSET」や「airCloset Dress」を通じ、認知層拡大とサブスク外収益の獲得を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025初の純利益黒字化: 売上高50億円(+17.6%)、営業利益1億円、当期純利益2,400万円と全社で初めて通期黒字を達成した。
調整後EBITDAが大幅改善: 調整後EBITDAは10億円(+34.8%)となり、実質的なキャッシュ創出力の向上を示した。
設備投資拡大でCFが圧迫: 新倉庫稼働や在庫増強を目的に有形固定資産取得支出13億円を実施し、現金残高は11億円に減少した。
ベトナム子会社が稼働開始: FY2025中にシステム開発子会社をベトナムで立ち上げ、成長加速に向けた開発投資を本格化させた。
02
業績推移
売上高
49.6億円▲17.6%FY25
営業利益
1億円▲383.3%FY25
純利益
0.2億円▲145.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 15.6 | 21.7 | 28.9 | 33.9 | 37.4 | 42.2 | 49.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -0.5 | -1.9 | -0.4 | 1.0 |
| 経常利益 | -3.8 | -4.2 | 0.3 | -0.7 | -2.3 | -0.5 | 0.9 |
| 純利益 | -6.1 | -7.2 | -3.4 | -3.8 | -3.5 | -0.5 | 0.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 6.7 | 11.6 | 14.2 | 21.9 | 25.0 | 27.1 | 27.5 |
| 純資産 (自己資本) | -2.3 | 1.5 | 0.4 | 3.2 | 5.6 | 5.1 | 5.5 |
| 自己資本比率 (%) | -34.8 | 13.1 | 2.9 | 14.8 | 22.3 | 18.8 | 20.1 |
| 現金及び預金 | — | 7.8 | 7.9 | 11.4 | 12.5 | 14.5 | 10.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 0.6 | 3.5 | 1.6 | 4.8 | 8.0 | 10.6 |
| 投資CF | — | ▲7.9 | ▲8.0 | ▲10.3 | ▲9.1 | ▲7.8 | ▲13.9 |
| 財務CF | — | 11.9 | 4.5 | 12.2 | 5.4 | 1.8 | ▲0.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
2.86
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.5%
自己資本利益率
ROA
0.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
79人
平均年齢
32.0歳
平均勤続
3.8年
単体 平均年収
571万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。