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ジャパニアス株式会社
ジャパニアスカブシキカイシャ上場サービス業9558EDINET: E37911Japaniace Co.,Ltd.
決算期: 11月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
121億円
7.80%営業利益 (FY25)
9.8億円
3.91%経常利益 (FY25)
10.8億円
5.38%純利益 (FY25)
7.6億円
5.81%総資産
57.9億円
16.89%自己資本比率
58.4%
—ROE
24.0%
0.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ジャパニアス株式会社は、ITエンジニアを中心とした「オンサイト型開発支援」に特化した先端エンジニアリング企業である。エンジニアの約9割が顧客企業先に常駐してソフトウェア・インフラ・機械電気などの設計・開発プロジェクトに参画するビジネスモデルを採用しており、売上高は概ねエンジニア数×稼働率×一人当たり売上高で決まる構造となっている。FY2025は売上高121億円(前期比+7.8%)、営業利益10億円(同+3.9%)、ROE24%と高収益を維持しており、2019年の61億円から7年間で約2倍に拡大した。エンジニア数は1,731人(期末)、稼働率94.5%、一人当たり月次売上高は598千円と着実に改善が続く。顧客基盤は上場企業が売上の6割以上を占め、取引年数5年以上の顧客が約7割を占める安定的な構造となっている。DX推進・生成AI活用拡大を背景にIT人材不足は深刻化しており(2030年に最大79万人不足と推計)、需要環境は良好である。一方、採用コスト増加・人材流出リスク・労働者派遣法規制・創業者への依存(議決権63.6%保有)といったリスクも存在する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: エンジニアを顧客企業先に常駐派遣・請負で提供する先端エンジニアリング事業の単一セグメントで売上121億円を稼ぐ。
- 2顧客: 上場企業が売上の6割超、取引年数5年以上が約7割を占め、東証プライム上場企業だけで売上の30%を形成している。
- 3価値提案: ソフトウェア・インフラ・機械電気の既存領域にCRM・クラウド・AIなど新規領域を加え、高度専門人材を一括提供する。
- 4コスト構造: 人件費(エンジニア給与)が原価の大半を占め、採用紹介料が販管費の10%以上を占めるため、採用力が収益性を左右する。
Risks · リスク要因
- 1労働者派遣法規制: 厚生労働省許可(2027年3月期限)の取消や法改正が発生した場合、主力事業の停止を余儀なくされる可能性がある。
- 2創業者集中リスク: 代表取締役会長兼社長・西川三郎氏一族が議決権の63.6%を保有し、経営判断と株価形成に過度な影響力を持つ。
- 3人材確保コストの上昇: IT人材獲得競争の激化で採用単価が上昇しており、エンジニア数が計画どおりに増加しない場合、成長鈍化リスクがある。
- 4特定顧客への依存: 最大顧客の株式会社アルファシステムズが売上の11.1%(134億円中134億円)を占め、取引縮小が業績に直撃する。
Strengths · 強み
- 1継続顧客基盤: 売上の約7割を取引年数5年以上の顧客が占め、東証プライム企業との長期契約が安定収益を下支えしている。
- 2エンジニア規模と資格力: 在籍1,731人にAWS・Salesforce・情報処理技術者など1,733件超の認定資格を保有し、専門性を可視化している。
- 3全国13拠点網: 首都圏5拠点を含む10エリア13拠点体制で地域ニーズに対応し、採用・営業の両面で地方展開の優位性を持つ。
- 4高ROEと無借金経営: ROE24%・自己資本比率58.4%・手元現金37億円と財務健全性が高く、創業以来赤字ゼロを継続している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1エンジニア数の継続増強: 中期経営計画の柱としてエンジニア純増を毎期継続し、採用体制と研修センター「J-college」を活用した人材輩出を加速する。
- 2新規領域への進出: CRM(Salesforce)・クラウド(AWS・Azure・GCP)・AI(自然言語処理・画像処理)分野を拡大し、既存領域偏重からの分散を図る。
- 3エンジニア単価の引き上げ: 資格取得支援や技術転換研修を通じて一人当たり売上高を引き続き向上させ、採用コスト増を吸収する方針である。
- 4株主還元の維持: 内部留保充実と配当(FY2025配当総額384百万円)を両立し、増収に連動した利益還元を継続する方針を掲げている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高121億円(+7.8%)、営業利益10億円(+3.9%)、純利益8億円(+5.9%)と増収増益を維持し、7期連続増収を達成した。
エンジニア単価が過去最高: 一人当たり月次売上高が598千円と前期比+14千円改善し、エンジニア数1,731人とともに過去最高を更新した。
借入実行による流動性確保: 事業拡大を見据えて短期借入金300百万円を新規実行し、期末現金残高は37億円と潤沢な資金を確保している。
製販区分見直しで販管費減少: 一部費用の製造原価への組み替えにより販管費が減少し、営業利益の前期比改善に寄与した。
02
業績推移
売上高
121億円▲7.8%FY25
営業利益
9.8億円▲3.9%FY25
純利益
7.6億円▲5.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 60.5 | 66.7 | 72.4 | 83.3 | 98.8 | 112 | 121 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 6.1 | 8.4 | 9.5 | 9.8 |
| 経常利益 | 2.9 | 3.0 | 3.6 | 6.1 | 8.7 | 10.2 | 10.8 |
| 純利益 | 2.5 | 2.4 | 2.8 | 4.4 | 6.2 | 7.2 | 7.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 29.7 | 32.3 | 31.6 | 39.4 | 45.8 | 49.5 | 57.9 |
| 純資産 (自己資本) | 18.2 | 19.3 | 19.6 | 24.5 | 28.6 | 30.0 | 33.8 |
| 自己資本比率 (%) | 61.4 | 59.8 | 61.9 | 62.1 | 62.3 | 60.5 | 58.4 |
| 現金及び預金 | — | 19.2 | 17.2 | 23.6 | 26.8 | 30.0 | 36.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 4.2 | 0.6 | 6.0 | 5.7 | 9.4 | 8.2 |
| 投資CF | — | ▲0.4 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.5 | ▲0.3 | ▲0.5 |
| 財務CF | — | ▲1.3 | ▲2.6 | 0.5 | ▲2.1 | ▲5.8 | ▲0.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
193.09
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
24.0%
自己資本利益率
ROA
13.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,805人
平均年齢
35.3歳
平均勤続
3.8年
単体 平均年収
426万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
148.00円+6
配当性向
51.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
32600
FY21
37
FY22
55
FY23
77
FY24
142
FY25
148
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。