株
株式会社グラッドキューブ
カブシキガイシャグラッドキューブ上場サービス業9561EDINET: E37979GLAD CUBE Inc.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
17.6億円
12.57%営業利益 (FY25)
-0.3億円
87.27%経常利益 (FY25)
-0.4億円
86.13%純利益 (FY25)
-0.3億円
94.91%総資産
21.7億円
15.44%自己資本比率
33.0%
—ROE
-4.4%
54.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社グラッドキューブは、大阪を拠点とするデジタルマーケティング支援会社であり、主力の「マーケティングDX事業」(売上構成比85%)とスポーツメディア・受託開発を含む「テクノロジー事業」(同15%)の2本柱で運営している。マーケティングDX事業では、自社開発のCRO(コンバージョン最適化)SaaSツール「SiTest」を核に、Google・Meta・LINEヤフーの3大プラットフォームを活用したネット広告運用代行を組み合わせた統合型サービスを展開、FY2025のセグメント利益は5億2,800万円と安定収益源となっている。一方、テクノロジー事業ではスポーツ予測メディア「SPAIA」(会員数15万2,393人)の拡大に加え、2025年5月に米国デラウェア州に設立した子会社SPAIA, Inc.で競馬予想システム「STABLE GENIUS」の開発を進めており、先行投資コストが重なりセグメント損失3億800万円を計上した。FY2025の売上高は18億円(前年比+12.6%)と7年連続の増収を達成したものの、営業損失3,400万円・経常損失3,800万円と赤字が続いており、米国事業の収益化時期と既存SaaSの単価向上が投資家にとっての最大の注目点である。現金及び現金同等物は13億7,000万円を確保しており、短期的な資金繰りに問題はない。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: マーケティングDX事業(売上85%)はSiTestサブスク収益とネット広告運用代行手数料が両輪で安定利益を生む。
- 2顧客: 中堅・大手企業の広告主に対しSaaS+広告運用のワンストップ支援を提供し、既存顧客からのクロスセルを重視する。
- 3価値提案: 分析ツール・AI診断・広告運用を一社完結で提供し、顧客のデジタルマーケティングROI向上を支援する。
- 4成長投資: テクノロジー事業では米国競馬予想システムとAIアバター「AvaTwin」をSaaS化し、新規収益柱を育成中である。
Risks · リスク要因
- 1米国子会社の先行投資長期化リスク: SPAIA, Inc.はFY2025に売上ゼロで損失計上中であり、収益化が遅延すれば連結赤字が長期化する可能性がある。
- 2特定媒体依存リスク: Google・Meta・LINEヤフー3社で広告売上の91.6%を占め、手数料率変更や代理店契約の変更が直接業績に影響する。
- 3プライバシー規制強化リスク: サードパーティCookie廃止やGDPR・個人情報保護法改正がSaaS・広告運用の両事業のデータ活用基盤を制約しうる。
- 4小規模故の人材・競合リスク: 売上高18億円規模で大手競合と争うため、エンジニア・営業人材の離職が事業遂行力の低下に直結する恐れがある。
Strengths · 強み
- 1SiTestのストック収益: CRO・ヒートマップSaaS「SiTest」は解約率が低いサブスクモデルで、広告事業の変動リスクを緩和する安定基盤となっている。
- 23大媒体との認定代理店関係: Google57.7%・Meta25.5%・LINEヤフー8.4%と主要媒体から認定を受け、高品質な広告運用ノウハウを蓄積している。
- 3SaaS×広告の統合モデル: 自社ツールと広告運用を組み合わせたクロスセル提案が差別化要因となり、顧客のスイッチングコストを高めている。
- 4大阪発のDE&I先進経営: 2022年度大阪市女性活躍推進リーディングカンパニー最高ランク取得など多様な人材確保で採用競争力を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1SaaSプロダクト多角化: SiTestに続く柱として、AI診断機能「SiTest AI診断」・LLM最適化ツール「LLMOA」・AIアバター「SiTest Engage」を順次リリースし、SAM300億円を狙う。
- 2米国競馬市場への本格参入: SPAIA, Inc.が開発中の「STABLE GENIUS」を通じ、2030年に約27.3兆円規模へ拡大見込みの米国競馬予想市場への収益化を目指す。
- 3AIアバター「AvaTwin」のSaaS化: TAM800億円・SAM240億円を見込むAIアバター市場で受託開発から定額課金モデルへ転換し、テクノロジー事業の収益構造を改善する。
- 4収益基盤強化と経常利益黒字化: SiTestの平均単価向上と顧客数拡大を最優先KPIに設定し、経常利益を重要指標として早期の黒字転換を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高18億円(前年比+12.6%)と7年連続増収を達成したが、営業損失3,400万円・純損失3,200万円と3期連続の営業赤字となった。
2025年5月に米国デラウェア州でSPAIA, Inc.を設立し、競馬予想システム「STABLE GENIUS」の開発に着手、テクノロジー事業のセグメント損失は3億800万円に拡大した。
SPAIA全体会員数が15万2,393人(前年同期比+1万4,020人増)に達し、2025年2月にはLINEヤフー「スポーツナビ」へカーリング一投速報を提供開始した。
2025年にミッション・ビジョン・バリューを一新し、「最先端の技術を追求し世界で価値創造できる企業にする」を新ミッションに掲げ、グローバル展開を加速する方針を表明した。
02
業績推移
売上高
17.6億円▲12.6%FY25
営業利益
-0.3億円▲87.3%FY25
純利益
-0.3億円▲94.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.7 | 8.8 | 12.2 | 14.8 | 15.2 | 15.6 | 17.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.6 | 1.4 | -2.7 | -0.3 |
| 経常利益 | 0.6 | 1.3 | 3.0 | 4.6 | 1.4 | -2.7 | -0.4 |
| 純利益 | 0.8 | 0.9 | 2.0 | 3.0 | 0.6 | -6.3 | -0.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 8.3 | 13.1 | 19.6 | 29.1 | 32.2 | 25.7 | 21.7 |
| 純資産 (自己資本) | 1.6 | 2.5 | 4.5 | 13.2 | 13.8 | 7.5 | 7.2 |
| 自己資本比率 (%) | 19.7 | 19.0 | 23.0 | 45.3 | 42.7 | 29.2 | 33.0 |
| 現金及び預金 | — | 8.0 | 11.7 | 21.6 | 17.4 | 16.6 | 13.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 2.9 | 4.0 | 2.1 | ▲1.5 | ▲0.1 | ▲0.3 |
| 投資CF | — | ▲0.5 | 0.1 | ▲0.5 | ▲6.0 | ▲0.6 | ▲0.1 |
| 財務CF | — | 2.0 | ▲0.4 | 8.3 | 3.3 | ▲0.1 | ▲2.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
MarketingDXBusiness0.0兆85.2%0.00兆35.3%
TechnologyBusiness0.0兆14.8%▲0.00兆-119.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
106人
平均年齢
34.2歳
平均勤続
4.2年
単体 平均年収
545万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。