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株式会社両毛システムズ

カブシキガイシャリョウモウシステムズ上場情報・通信業9691EDINET: E04855
RYOMO SYSTEMS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
225億円
23.75%
営業利益 (FY25)
21.8億円
17.78%
経常利益 (FY25)
21.5億円
15.38%
純利益 (FY25)
15.7億円
66.14%
総資産
247億円
13.26%
自己資本比率
55.1%
ROE
12.1%
4.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

両毛システムズは1970年設立の群馬県を地盤とする独立系ITサービス企業で、地方公共団体向けシステム開発・運用を中核とする公共事業セグメントと、ガス・製造業向けソリューションやデータセンター事業を担う社会・産業事業セグメントの2本柱で構成される。FY2025通期は売上高225億円(前期比+23.8%)、営業利益22億円(同+17.8%)と大幅増収増益を達成した。公共事業セグメントが特に牽引し、政府主導の地方公共団体基幹業務システム統一・標準化需要を取り込んで売上高38.9%増を記録した。2024年4月に稼働した自社データセンター(RSDC)による減価償却費増加という逆風を吸収しつつ、フリーキャッシュフローも14.4億円の黒字に転換するなど財務体質も改善している。10次中期経営計画(2023〜2027年度)の下、既存ソリューション強化・データセンタービジネス拡大・人材育成の3軸を推進中であり、2030年目標としてDCサービス新規展開500社・DXソリューション提供数1,000件を掲げている。IT人材不足と大型プロジェクト管理リスクが最大の課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ソフトウェア開発・システム販売と情報処理サービスが主軸で、データセンターを活用したクラウド・アウトソーシングが積み上がりの収益を補完する。
  • 2顧客: 地方公共団体(公共事業)とガス事業者・製造業・医療機関等(社会・産業事業)の2セグメントに特化した地域密着型の顧客基盤を持つ。
  • 3価値提案: 地域密着の長期関係と独自製品「GIOS」等の業界特化ソリューションにより、顧客のシステムライフサイクル全体をワンストップで支援する。
  • 4コスト構造: 技術者人件費が最大コストで、2024年4月稼働のRSDCにより減価償却費が増加、固定費比率が上昇しているが売上増で吸収している。
Risks · リスク要因
  • 1プロジェクト管理リスク: システムの高度化・大型化が進む中、想定外の遅延や採算悪化が発生した場合、収益や顧客信頼に重大な影響を及ぼす可能性がある。
  • 2人材不足リスク: IT需要拡大でエンジニア採用競争が激化しており、クラウドやDX人材の確保・育成が遅れると受注機会の損失や案件品質低下につながる恐れがある。
  • 3情報セキュリティリスク: 公共機関の個人情報を多数扱うため、サイバー攻撃による情報漏えいが発生した場合、社会的信用失墜と多額の賠償費用が生じるリスクがある。
  • 4新価値創造リスク: DXや情報創造ソリューションの展開が遅れた場合、技術革新に乗り遅れて既存顧客の流出や競合他社への案件移転が生じる可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1公共向けシェア: 地方公共団体の基幹業務システム統一・標準化案件を早期から取り込み、FY2025の公共セグメント売上高は前期比38.9%増と市場成長を上回る伸びを示している。
  • 2独自製品「GIOS」: ガス事業者向けシステムで市場シェアを継続拡大中であり、特定業種に深く根差したパッケージ製品が競合参入障壁を形成している。
  • 3自社データセンター(RSDC): 2024年4月稼働のRSDCを活用したクラウド・セキュリティサービスにより、収益の平準化と顧客のBCP需要への対応力を強化している。
  • 4長期顧客関係: 創業55年の地域密着営業で醸成した自治体・企業との深い信頼関係が、大規模かつ高度なSI案件への受注拡大を継続的に可能にしている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1基幹システム標準化特需の取り込み: 政府主導の地方公共団体基幹業務システム統一・標準化(2025年度末移行目標)に向けたプロジェクト体制を整備し、公共事業の継続成長を図る。
  • 2データセンタービジネス拡大: 2024年4月稼働のRSDCを軸に、2030年までにDCサービス新規展開500社・セキュリティサービス展開500社を目標として掲げ、収益基盤の多様化を推進する。
  • 3DX・データ活用の新価値創造: 電力スマートメーターを活用した水道自動検針などの実証実験を推進し、2030年までにDXソリューション提供数1,000件の達成を目指す。
  • 4人的資本投資と構造改革: クラウドエンジニア・DX人材の採用・育成を最重要課題と位置づけ、働き方改革とダイバーシティ推進により持続的な成長を支える組織体制を構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高225億円(前期比+23.8%)、営業利益22億円(同+17.8%)と過去最高水準を更新し、公共セグメントの大型リプレース案件とシステム機器販売が主因となった。
純利益が前期比66.1%増: 2024年3月期に計上した訴訟損失引当金566百万円に関し、2025年3月17日付で和解が成立し差額を特別利益として計上したことが純利益を大きく押し上げた。
RSDC稼働と財務影響: 2024年4月に両毛システムズデータセンターを稼働、減価償却費が増加したが売上増でカバーし、固定負債もリース債務+22億円・長期借入金+15億円増加した。
フリーCF改善: FY2025のフリーキャッシュフローは14.4億円の黒字(前期は-26.8億円)に転換し、期末現金及び現金同等物は41.1億円と財務安定性が向上した。
02

業績推移

売上高
225億円23.7%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
営業利益
21.8億円17.8%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
15.7億円66.1%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0125250375500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高155158166155172182225
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益13.817.718.521.8
経常利益7.212.913.713.917.818.621.5
純利益4.38.68.29.712.19.415.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産177160167165188218247
純資産 (自己資本)80.084.695.6102111123136
自己資本比率 (%)45.252.957.362.058.856.355.1
現金及び預金31.734.035.927.545.335.241.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF4.421.515.98.822.07.422.1
投資CF▲9.3▲15.9▲11.6▲17.3▲10.3▲34.2▲7.7
財務CF▲2.6▲3.3▲2.50.16.016.6▲8.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
448.61
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.1%
自己資本利益率
ROA
6.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

PublicBusiness0.055.4%0.00兆16.8%
SocialAndIndustrialBusiness0.044.6%0.00兆20.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
738
平均年齢
41.7
平均勤続
16.4
単体 平均年収
628万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1㈱ミツバ1.8百万株51.30%
#2㈱横浜銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)0.2百万株4.95%
#3ヨシダ トモヒロ0.1百万株3.00%
#4日野 貞実0.1百万株2.01%
#5光通信㈱0.1百万株1.92%
#6セコム損害保険㈱0.1百万株1.85%
#7両毛システムズ従業員持株会0.1百万株1.81%
#8㈲サンフィールド・インダストリー0.1百万株1.68%
#9CACEIS BANK/QUINTET LUXEMBOURG SUB AC /UCITS CUSTOMERS ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店カストディ業務部)0.0百万株1.20%
#10桐生瓦斯㈱0.0百万株1.15%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
62.00+8
配当性向
9.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
33
FY21
30
FY22
40
FY23
52
FY24
54
FY25
62
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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