株
株式会社カプコン
カブシキガイシャカプコン上場情報・通信業9697EDINET: E02417CAPCOM CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
1696億円
11.28%営業利益 (FY25)
658億円
15.23%経常利益 (FY25)
656億円
10.46%純利益 (FY25)
485億円
11.71%総資産
3130億円
28.55%自己資本比率
72.3%
—ROE
23.0%
1.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
カプコンはモンスターハンター・バイオハザード・ストリートファイター等の世界的IPを軸に、220超の国・地域でゲームコンテンツを販売するグローバルゲームパブリッシャーである。FY2025売上高は1,696億円(前期比+11.3%)、営業利益658億円(同+15.2%)と12期連続の営業増益を達成し、営業利益率は約38.8%と高水準を維持している。2019年比で売上高は約1.7倍に拡大しており、デジタル販売比率の継続的な向上と長期リピート販売モデルが収益の安定性を支えている。FY2025はシリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』が発売後1,000万本を突破し業績を牽引したほか、アミューズメント機器事業もスマートパチスロの好調で売上高が前期比+73.1%と急拡大した。中期目標として「毎期10%営業利益増益」を掲げるとともに、年間1億本販売・開発人員の毎年100名以上増強を推進し、人的資本投資と自社開発エンジン活用による高利益率構造の維持・拡大を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: デジタルコンテンツ事業が売上の約73.8%を占め、アミューズメント施設・機器事業が残余を補完する。
- 2顧客: 家庭用ゲーム機・PC・モバイルユーザーを対象に220超の国・地域でマルチプラットフォーム販売を行っている。
- 3価値提案: 自社IPの長期リピート販売とデジタル直販強化により、発売後も複数年にわたり収益を継続的に積み上げる。
- 4コスト構造: 自社開発エンジンの活用と開発人員の効率配置により、開発費高騰を抑制しつつ高い営業利益率を実現している。
Risks · リスク要因
- 1主要IPへの業績依存: モンスターハンター・バイオハザード等一部タイトルへの売上集中が高く、不具合やユーザー離れで業績が大幅変動するリスクがある。
- 2為替変動リスク: 海外売上比率が約60%に達し、円高進行時には売上・利益の円換算額が大きく目減りする可能性がある。
- 3開発費の高騰: ハードウェアの高性能化に伴い1タイトルの開発費が増大しており、販売計画未達の場合に投資回収が困難になるリスクがある。
- 4パチスロ規制リスク: アミューズメント機器事業は型式試験合格が前提であり、風営法改正や規制強化により販売台数が急減する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1強力なIPポートフォリオ: モンスターハンターシリーズ累計1億本突破など、世界的ブランド力を持つIPを複数保有している。
- 2高収益体質: FY2025営業利益率は約38.8%と国内ゲーム大手の中でも突出した利益率を誇り、ROEは23.0%に達している。
- 3デジタル販売比率の向上: デジタル直販強化によりリピート販売が3,949万本に達し、発売後の長期収益化モデルが確立されている。
- 4自社開発エンジン: 独自エンジンの内製活用により開発効率と品質を両立し、外部依存を抑えた開発コスト競争力を持っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1毎期10%営業利益増益の継続: FY2025で12期連続達成済みであり、中期経営目標として引き続き増益ペースの維持を最優先方針としている。
- 2年間1億本販売の実現: デジタル販売強化・長期価格施策・グローバルマーケティング強化により、コンシューマゲームの年間販売目標1億本を目指している。
- 3開発人員の継続増強: 毎年100名以上の開発人員増員を推進し、2025年3月期末2,846名から2029年3月末に向けて開発体制を拡充していく。
- 4ワンコンテンツ・マルチユース戦略: 映像化・eスポーツ・ライセンス・コラボなどIPの多面活用でブランド価値を高め、潜在ユーザーの獲得と収益機会を最大化する。
Recent Highlights · 直近の動向
『モンスターハンターワイルズ』が2025年2月発売後に全世界で1,000万本を突破し、シリーズ累計1億本達成に貢献してFY2025業績を牽引した。
アミューズメント機器事業は前期比+73.1%の売上高156億円を達成し、スマートパチスロ『モンスターハンターライズ』が21千台販売と高評価を獲得した。
CAPCOM CUP 11を両国国技館で初開催し、来場者1万4千人・オンライン総視聴1,000万回超を記録するなどeスポーツ事業が急拡大した。
3DCG制作会社の子会社化や2025年4月の新卒初任給月額30万円への引き上げなど、開発力強化と人材確保に向けた投資を継続している。
02
業績推移
売上高
1,696億円▲11.3%FY25
営業利益
658億円▲15.2%FY25
純利益
485億円▲11.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1000 | 816 | 953 | 1101 | 1259 | 1524 | 1696 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 429 | 508 | 571 | 658 |
| 経常利益 | 182 | 230 | 348 | 443 | 514 | 594 | 656 |
| 純利益 | 126 | 159 | 249 | 326 | 367 | 434 | 485 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1234 | 1435 | 1637 | 1874 | 2174 | 2435 | 3130 |
| 純資産 (自己資本) | 887 | 997 | 1208 | 1465 | 1611 | 1951 | 2263 |
| 自己資本比率 (%) | 71.9 | 69.5 | 73.8 | 78.2 | 74.1 | 80.1 | 72.3 |
| 現金及び預金 | 530 | 597 | 640 | 956 | 895 | 1091 | 1504 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 198 | 223 | 146 | 469 | 218 | 369 | 676 |
| 投資CF | ▲22.6 | ▲84.4 | ▲42.3 | ▲74.3 | ▲76.8 | ▲59.6 | ▲72.7 |
| 財務CF | ▲114 | ▲63.5 | ▲69.6 | ▲99.8 | ▲225 | ▲160 | ▲187 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
115.85
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
23.0%
自己資本利益率
ROA
15.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AmusementEquipments0.0兆9.2%0.01兆42.9%
ArcadeOperations0.0兆13.4%0.00兆10.7%
DegitalContents0.1兆73.8%0.07兆52.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆3.6%0.00兆40.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3,379人
平均年齢
38.0歳
平均勤続
11.2年
単体 平均年収
919万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
58.00円-39
配当性向
36.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
65
FY21
96
FY22
64
FY23
86
FY24
97
FY25
58
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。