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株式会社帝国ホテル

カブシキガイシャテイコクホテル上場サービス業9708EDINET: E04539
Imperial Hotel, Ltd.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
526億円
1.36%
営業利益 (FY25)
15.9億円
43.99%
経常利益 (FY25)
20.6億円
37.44%
純利益 (FY25)
25.9億円
23.45%
総資産
690億円
5.06%
自己資本比率
65.7%
ROE
5.9%
2.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

帝国ホテルは1890年創業の日本を代表するラグジュアリーホテル企業で、帝国ホテル東京・大阪・上高地の3拠点を主力とするホテル事業(売上比率99.5%)と不動産賃貸事業を展開する。FY2025の売上高は526億円(前期比-1.4%)、営業利益は16億円(同-44.0%)と、タワー館不動産賃貸縮小(売上87.6%減)と店舗閉鎖・移転費用が利益を大幅に圧迫した。一方でホテル事業は前期比+2.4%と堅調で、東京本社の稼働率67.8%(+3.0pt)・一室単価66,519円(+5.5%)、大阪の稼働率59.2%(+9.7pt)など実需は改善基調にある。最大の経営イベントは内幸町一丁目街区の再開発を軸とした帝国ホテル東京建て替え計画(総事業費2,000〜2,500億円規模)であり、工事期間中の収益縮小・資金調達コスト・三井不動産との共同事業スキームの成否が今後の株価・財務に直結する。2026年春には4拠点目となる帝国ホテル京都(京都祇園)の開業を予定しており、ブランド拡張と安定収益確保を並行して進める「中長期経営計画2036」の推進が経営の核となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ホテル事業が売上の99.5%を占め、宿泊・食堂・宴会・外販の4部門で構成される。
  • 2顧客: 国内富裕層会員・インバウンド(東京本社宿泊の外国人比率55.8%)・法人宴会客が主要顧客である。
  • 3価値提案: 130年超の創業ブランドと高水準の人的サービスで、一室単価66,519円の高付加価値を実現する。
  • 4収益安定化: 建て替え後を見据え不動産事業拡充と新拠点(京都)開業で収益源の多様化を図っている。
Risks · リスク要因
  • 1建て替えコスト超過リスク: 総事業費2,000〜2,500億円の建て替え計画で、資材・労務費高騰が想定費用を上回る可能性がある。
  • 2建て替え期間中の収益低下: タワー館縮小でFY2025不動産賃貸売上が前期比87.6%減となるなど、工事期間中の業績下振れが続く。
  • 3感染症・地政学リスク: 東京本社宿泊の外国人比率が55.8%に高まり、入国規制や渡航自粛が生じた場合の売上影響が大きい。
  • 4労務費上昇・人手不足: 継続的なベースアップと労働市場の逼迫により、人件費・業務委託費の増加が利益を圧迫するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1ブランド希少性: 「日本の迎賓館」としての130年超の歴史と国賓実績が競合新規ホテルと明確に差別化される。
  • 2立地優位性: 東京・日比谷という政財界の中心地に不動産を自社保有し、代替困難なロケーション価値を持つ。
  • 3高単価維持力: 東京一室単価66,519円(前期比+5.5%)を継続的に引き上げられる価格決定力がある。
  • 4三井不動産との資本提携: 筆頭株主(33.2%保有)との協調により内幸町再開発という大型プロジェクトへのアクセスを確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1東京建て替え完遂: 内幸町一丁目再開発で三井不動産と共同事業を進め、2040年の開業150周年に向けた新ハード取得を最重要課題とする。
  • 2新拠点開業: 4軒目となる帝国ホテル京都を2026年春に京都祇園で開業し、ブランド展開地域を拡大する。
  • 3不動産事業拡充: ホテル事業のボラティリティを補う安定収益源として不動産賃貸・新規事業の収益比率引き上げを図る。
  • 4人的資本投資: ベースアップを含む継続的賃上げと健康経営(ホワイト500認定)推進で従業員満足→サービス品質→収益の好循環を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上526億円(-1.4%)、営業利益16億円(-44.0%)、EBITDAは前期比30.4%減の40億円とタワー館縮小が直撃した。
東京本社宿泊好調: 稼働率67.8%(+3.0pt)・一室単価66,519円(+5.5%)で宿泊売上は前期比7.9%増の108億円となった。
帝国ホテル大阪が急回復: 稼働率59.2%(+9.7pt)・宿泊売上+24.4%と2025年大阪・関西万博需要を取り込み大幅改善した。
オンラインモール開設: 市場調達力を活用した新ビジネス「ANOTHER IMPERIAL HOTEL」を開設し、非宿泊収益の多様化に着手した。
02

業績推移

売上高
526億円1.4%FY25
0150300450600FY20FY22FY24
営業利益
15.9億円44.0%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
25.9億円23.5%FY25
010203040FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高584546221286438533526
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-1113.528.415.9
経常利益53.134.9-79.0-78.316.533.020.6
純利益36.924.0-144-78.919.533.825.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産811796654591617657690
純資産 (自己資本)593606461380400430453
自己資本比率 (%)73.276.270.464.264.865.565.7
現金及び預金328372287252273277199
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF60.747.5▲83.2▲17.239.442.070.6
投資CF▲8.47.22.2▲14.3▲15.8▲30.7▲141
財務CF▲8.9▲10.1▲4.7▲2.8▲2.4▲7.2▲7.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
21.79
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.9%
自己資本利益率
ROA
3.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Hotel0.199.5%0.00兆8.9%
Leasing0.00.5%▲0.00兆-92.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
1,736
平均年齢
39.2
平均勤続
14.8
単体 平均年収
589万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1三井不動産株式会社39.4百万株33.20%
#2アサヒビール株式会社6.8百万株5.74%
#3株式会社大和証券グループ本社6.0百万株5.05%
#4日本生命保険相互会社5.5百万株4.67%
#5富国生命保険相互会社5.3百万株4.42%
#6株式会社みずほ銀行4.1百万株3.48%
#7清水建設株式会社3.5百万株2.94%
#8第一生命保険株式会社3.3百万株2.81%
#9鹿島建設株式会社3.2百万株2.71%
#10三機工業株式会社2.2百万株1.82%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
8.00-4
配当性向
28.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
24
FY21
4
FY22
4
FY23
8
FY24
12
FY25
8
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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