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トランス・コスモス株式会社

トランスコスモスカブシキガイシャ上場サービス業9715EDINET: E04837
transcosmos inc.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
3758億円
3.77%
営業利益 (FY25)
145億円
26.15%
経常利益 (FY25)
157億円
13.79%
純利益 (FY25)
113億円
12.23%
総資産
2080億円
4.28%
自己資本比率
62.1%
ROE
10.0%
0.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

トランス・コスモスは1966年創業の独立系総合情報サービス企業で、コンタクトセンター(CXサービス)とビジネスプロセスアウトソーシング(BPOサービス)を両輪に、国内外の大企業を主要顧客として事業を展開している。国内単体のほか、韓国・中国・東南アジアを含む35カ国112拠点のグローバルネットワークを有し、売上高は2019年の2,847億円から2025年の3,758億円へと6年間で約32%拡大してきた。 FY2025は価格交渉の進展・稼働率上昇・海外収益性改善が重なり、売上高+3.8%に対して営業利益は+26.1%と利益成長が売上成長を大きく上回った。中期経営計画(2023-2025年)では売上高4,500億円・営業利益率6〜8%を掲げたが、中国経済停滞や人件費・テクノロジーコスト高騰により目標未達が確定的となった。次期FY2026予想は売上高4,000億円・営業利益155億円を見込み、CXプラットフォーム「trans-DX for Support」や生成AI活用サービスを柱としたテクノロジーソリューションカンパニーへの転換と、アジア市場でのグローバルトップ5入りを中長期の指針として掲げている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: CXサービス(コンタクトセンター)とデジタルBPOサービスが2本柱で、国内単体が売上の約65%、海外関係会社が約27%を占める。
  • 2顧客: 東証プライム上場企業など大企業が中心で、自動更新契約が多く受託業務の継続性が高い安定的な収益構造である。
  • 3価値提案: 人・技術・仕組みの融合により顧客企業の業務効率化・コスト最適化・売上拡大を支援し、DXパートナーとして機能する。
  • 4コスト構造: 人件費比率が高い労働集約型だが、AI・自動化ツール導入による生産性向上とプラットフォーム化でコスト構造改革を進める。
Risks · リスク要因
  • 1中国経済リスク: 中国子会社の売上依存が高く、経済停滞が続けば海外セグメント収益と中期計画目標に直接的な下押し圧力となる。
  • 2AI・技術革新による代替リスク: 生成AIの急速な進展により、コンタクトセンター業務の自動化が加速した場合、既存事業が縮小する可能性がある。
  • 3人件費・採用コスト上昇: 国内外での労働人口減少と採用競争激化により人件費が高止まりし、利益率改善の障害となるリスクがある。
  • 4情報漏洩・サイバー攻撃: 顧客企業の個人情報や機密情報を大量に扱うため、セキュリティ事故発生時には損害賠償・プライバシーマーク取消等の重大リスクがある。
Strengths · 強み
  • 1グローバル拠点網: 35カ国184拠点(海外112拠点)を有し、アジアを中心にマルチナショナル企業の複数拠点一括対応が可能である。
  • 2独自プラットフォーム: CXプラットフォーム「trans-DX for Support」が導入100社を達成し、他社との差別化と解約障壁を高めている。
  • 3独立系の信頼性: 特定グループに属さない独立系であることで、業種横断的に大企業顧客を獲得しやすい営業上の優位性を持つ。
  • 4長期契約基盤: 自動更新契約が多く、プライム上場企業など大手顧客との継続取引が売上の安定性と予見可能性を担保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1テクノロジーソリューション化: 生成AI活用サービス(「trans-AI Chat」等)とCXプラットフォームの拡販で、オペレーション中心から高付加価値サービスへ転換する。
  • 2グローバル成長加速: アジア圧倒的No.1・グローバルCX/BPOベンダーTOP5を目指し、中国・韓国・ベトナム等でのセンター増設と多国籍企業との取引拡大を推進する。
  • 3BPOデジタル化と体制強化: オムロンとのJV設立など顧客JVモデルを活用し、札幌・長崎等の新拠点でデジタルBPOのデリバリ体制を拡充する。
  • 4FY2026目標達成: 売上高4,000億円(+6.4%)・営業利益155億円(+7.1%)を掲げ、価格改定の継続と稼働率向上で利益率3.9%を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高3,758億円(+3.8%)、営業利益145億円(+26.1%)と大幅増益を達成し、ROEは10.0%に改善した。
中期計画未達: 2025年度目標の売上高4,500億円・営業利益率6〜8%は、中国経済停滞と人件費高騰により達成困難と正式に認めた。
オムロンとのJV設立: オムロン株式会社と合弁会社「オムロン トランスコスモス プロセスイノベーション」設立に合意し、間接業務の共同デジタル化を開始した。
業績予想の新規開示: 資本市場との対話強化を目的に、FY2026から次期連結業績予想(売上高4,000億円・営業利益155億円)の開示を初めて実施した。
02

業績推移

売上高
3,758億円3.8%FY25
01,0002,0003,0004,000FY20FY22FY24
営業利益
145億円26.2%FY25
075150225300FY20FY22FY24
純利益
113億円12.2%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0150300450600FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高2847311933643541373836223758
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益258233115145
経常利益53.989.5180289231138157
純利益44.362.8100215158101113
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1353144017592185193819942080
純資産 (自己資本)7497809251209112411811291
自己資本比率 (%)55.454.252.655.358.059.262.1
現金及び預金360349491639494644731
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF38.980.9157158243183173
投資CF43.4▲68.8▲84.0▲62.2▲78.1▲6.0▲36.7
財務CF▲31.6▲20.967.342.2▲319▲37.5▲60.3
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
302.41
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.0%
自己資本利益率
ROA
5.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DomesticAffiliatedCompanies0.09.6%0.00兆7.9%
OverseasAffiliatedCompanies0.125.7%0.00兆4.8%
StandAloneService0.264.6%0.01兆2.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
17,910
平均年齢
37.0
平均勤続
9.0
単体 平均年収
480万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1公益財団法人トランスコスモス財団6.8百万株18.02%
#2奥 田 昌 孝6.4百万株17.09%
#3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.4百万株9.18%
#4平 井 美 穂 子1.5百万株3.91%
#5株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.4百万株3.76%
#6THE BANK OF NEW YORK MELLON 140042(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.1百万株2.89%
#7STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.9百万株2.40%
#8CEPLUX- THE INDEPENDENT UCITS PLATFORM 2(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.8百万株2.13%
#9トランス・コスモス社員持株会0.7百万株1.93%
#10有限会社HM興産0.7百万株1.93%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
106.00+25
配当性向
56.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
46
FY21
93
FY22
156
FY23
117
FY24
81
FY25
106
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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