株
株式会社ホテル、ニューグランド
カブシキガイシャホテルニューグランド上場サービス業9720EDINET: E04566HOTEL NEW GRAND CO.,LTD
決算期: 11月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
65.3億円
11.51%営業利益 (FY25)
3.0億円
19.22%経常利益 (FY25)
2.7億円
11.07%純利益 (FY25)
2.0億円
33.66%総資産
88.6億円
4.53%自己資本比率
42.0%
—ROE
5.5%
3.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ホテルニューグランドは、横浜を代表する老舗クラシックホテルとして、宿泊・レストラン・宴会の3部門を中核に据えたホテル事業と、不動産賃貸事業を展開する。2027年の開業100周年を視野に、歴史・伝統に裏打ちされたブランド力を最大の競争優位として活用しながら、インバウンド需要や国内観光回復の追い風を受け、FY2025の売上高は65億円(前年比+11.5%)、営業利益は3億円(+19.1%)と業績が拡大している。コロナ禍で2020年・2021年に売上が30億円台まで落ち込んだものの、2022年以降は一貫して回復基調にあり、収益力も着実に改善している。一方で、周辺地域でのラグジュアリーホテル新規参入による競争激化、慢性的な人手不足・人件費上昇、資源価格高騰といったコスト圧力が利益率の改善を制約している。セカンドブランド「エスワイル」による外販事業の育成や、本館客室改修・中庭の整備など施設投資を継続し、2027年の100周年を起点とした持続的成長の基盤構築を進めている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ホテル事業が売上の99.3%を占め、宴会部門23億円・宿泊部門21億円・レストラン部門15億円の3本柱で構成される。
- 2顧客: インバウンド旅行者や国内富裕層・法人顧客を主対象とし、横浜を拠点とするクラシックホテルの歴史的価値で集客する。
- 3価値提案: 1927年開業の歴史的建造物と発祥メニュー(ナポリタン・シーフードドリア等)を軸に、他ホテルが模倣困難な体験価値を提供する。
- 4コスト構造: 人件費が最大コストであり、慢性的人手不足を背景に賃上げ・デジタル化投資が継続的に利益を圧迫する構造にある。
Risks · リスク要因
- 1周辺地域でのラグジュアリー新規ホテルの相次ぐ参入により、客室単価・稼働率の双方で競争が激化するリスクが高まっている。
- 2人手不足の常態化と賃上げ圧力が人件費を押し上げ、売上増が利益に転換しにくいコスト構造の悪化リスクが継続している。
- 3大規模地震・感染症の発生時には一時営業停止や修復費用が生じ、単一拠点集中のため売上へのダメージが甚大になり得る。
- 4個人情報漏洩・食品衛生問題が発生した場合、ブランドイメージへのダメージが長期的な顧客離れに直結するリスクがある。
Strengths · 強み
- 11927年開業の歴史的建造物と「近代化産業遺産」認定により、競合が模倣困難なブランド資産と集客力の源泉を保有している。
- 2ナポリタン・シーフードドリアなど発祥メニューを持ち、食の独自性がリピーター獲得と外販事業拡大の双方に貢献している。
- 3横浜唯一のクラシックホテルとして地元に深く根付き、宴会部門が売上の35%超を占めるなど法人需要を安定的に取り込んでいる。
- 4マイスター制度や100周年プロジェクト等で伝統知識・技術を体系的に継承し、サービス品質の維持・向上に組織的に取り組んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12027年の開業100周年を目標に、本館客室改修工事を実施し、施設競争力と客室単価の向上を図る。
- 2セカンドブランド「エスワイル」の横浜髙島屋店出店・イートイン増設を皮切りに、外販事業への投資を拡大し第4の収益柱に育成する。
- 3人事制度改革・賃上げ・デジタル活用(電子タグ棚卸等)を組み合わせ、人財の定着率向上と業務効率化を同時に推進する。
- 4人事・ブランド・成長の3基本戦略を継続し、稼働率と客室単価の両面改善でROE5.5%からの収益性向上を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は65億円(+11.5%)、営業利益は3億円(+19.1%)と増収増益を達成したが、純利益は2億円(-33.6%)と特殊要因で減少した。
2024年12月に「エスワイル横浜髙島屋店」を開業し、2025年2月にイートインを増設してグランドオープン、外販事業の本格拡大が始まった。
本館中庭の大規模外壁工事が2025年8月末に完工し、LED照明演出「アクアブルーム」が新夜景スポットとして集客増に寄与している。
男性育児休業取得率100%を達成し、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定・公表するなど職場環境整備を強化した。
02
業績推移
売上高
65.3億円▲11.5%FY25
営業利益
3億円▲19.2%FY25
純利益
2億円▼33.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 51.2 | 30.6 | 32.0 | 42.8 | 53.7 | 58.6 | 65.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -3.8 | 2.8 | 2.6 | 3.0 |
| 経常利益 | -0.2 | -7.9 | -4.7 | -3.2 | 2.6 | 2.4 | 2.7 |
| 純利益 | -0.5 | -11.0 | 13.2 | -3.5 | 3.9 | 3.0 | 2.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 82.6 | 78.8 | 80.7 | 77.4 | 79.5 | 84.7 | 88.6 |
| 純資産 (自己資本) | 29.3 | 18.7 | 32.0 | 28.5 | 32.5 | 35.4 | 37.2 |
| 自己資本比率 (%) | 35.4 | 23.7 | 39.6 | 36.9 | 40.9 | 41.7 | 42.0 |
| 現金及び預金 | 3.8 | 5.4 | 27.2 | 22.0 | 24.2 | 24.8 | 23.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.5 | ▲7.6 | ▲0.3 | 0.0 | 6.1 | 3.9 | 6.8 |
| 投資CF | ▲1.8 | ▲0.8 | 29.7 | ▲2.9 | ▲1.4 | ▲6.6 | ▲5.0 |
| 財務CF | ▲4.1 | 10.0 | ▲7.5 | ▲2.2 | ▲2.5 | 3.2 | ▲3.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
170.56
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.5%
自己資本利益率
ROA
2.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
232人
平均年齢
34.2歳
平均勤続
11.8年
単体 平均年収
419万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
25.00円
配当性向
14.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
25
FY24
25
FY25
25
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。