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株式会社京都ホテル

カブシキガイシャキョウトホテル上場サービス業9723EDINET: E04550
THE KYOTO HOTEL, LTD.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
93.6億円
2.42%
営業利益 (FY25)
9.2億円
3.88%
経常利益 (FY25)
6.8億円
16.23%
純利益 (FY25)
7.7億円
17.43%
総資産
166億円
1.07%
自己資本比率
16.0%
ROE
33.2%
27.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社京都ホテルは1888年創業の京都専業ホテル会社で、「ホテルオークラ京都」(321室)と「からすま京都ホテル」(231室)の2拠点を運営する。コロナ禍で売上が2019年比64%超減少したが、インバウンド需要の急回復(2024年訪日客数前年比+47.1%)と価格転嫁戦略により、FY2025売上高は94億円(前年比+2.4%)まで回復した。特に宿泊部門は前年比+10.6%の41億円を計上し、両ホテルともに年間売上記録を更新している。一方、慢性的な人員不足による営業制限でレストラン・宴会部門が軟調に推移し、コスト増も重なり営業利益は9億円(前年比-3.8%)にとどまった。財務面では有利子負債が総資産の大部分を占めるが、2025年3月に121億円の長期借入金の借換えを完了した。2026-2028年の第3次中期経営計画では客室改修(約40億円投資)を柱に施設競争力強化を図る一方、人材確保・財務基盤強化を最重要課題として位置付けている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 宿泊41億円(44%)・宴会26億円(28%)・レストラン21億円(23%)・その他5億円(5%)の4部門構成である。
  • 2顧客: 国内観光客・修学旅行・MICEに加え、円安を追い風に急増するインバウンド個人客を主要ターゲットとしている。
  • 3価値提案: 1888年創業の歴史的ブランドと「オークラ」の高級感を背景に、京都市内で収益性重視の高単価販売を実現している。
  • 4コスト構造: 人件費・業務委託費・エネルギー費が主要コストで、人員不足と原材料高騰が利益率を圧迫する構造である。
Risks · リスク要因
  • 1金利上昇リスク: 有利子負債が高水準(121億円を借換え済み)で推移する中、日銀の利上げ継続により金融費用の増加が業績を圧迫する恐れがある。
  • 2人材不足リスク: 慢性的な人員不足でレストラン等の営業制限が続き、ホテル需要拡大局面での機会損失が恒常化している。
  • 3施設老朽化リスク: ホテルオークラ京都は築31年で、約40億円の客室改修工事を2026-2029年に予定しており、工事期間中の収益減少と資金負担が懸念される。
  • 4外部環境リスク: 感染症・地震などの自然災害・国際情勢悪化によるインバウンド需要の急変や、エネルギー・原材料価格の高止まりが業績に直結する。
Strengths · 強み
  • 1老舗ブランド: 1888年創業・創業140周年目前という歴史的信頼と「ホテルオークラ」ブランドが、高単価顧客の継続利用を下支えしている。
  • 2立地優位性: 国際観光都市・京都市中心部に2ホテルを保有し、国内外の旺盛な観光需要を直接取り込める地理的優位性を持つ。
  • 3収益回復力: FY2021に売上38億円まで落ち込んだ後、FY2025に94億円へ回復し、ROE33.2%を達成するなど収益弾性が高い。
  • 4インバウンド対応力: からすま京都ホテルで海外個人客が大幅増加し客室稼働率88.44%・年間売上記録を更新するなど需要捕捉力を発揮している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1第3次中期経営計画(2026-2028年): 「WIN-WIN HOTEL」ビジョンのもと、収益力・協働力強化・人材確保・財務基盤強化の3本柱に取り組む方針である。
  • 2客室改修投資: ホテルオークラ京都の客室全般を対象に2026-2029年で約40億円を投資し、競合ラグジュアリーホテルへの対抗力を維持する計画である。
  • 3人材戦略: 賃金引き上げ・福利厚生充実・育児介護支援を強化し、外国人を含む多様な採用と業務効率化で慢性的人員不足を解消していく方針である。
  • 4販売価格適正化: インバウンド個人客の取り込みと高単価設定を継続し、会員活用・MICE誘致など多様な顧客層で収益を最大化する戦略を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高94億円(前年比+2.4%)、宿泊部門が+10.6%と牽引した一方、営業利益9億円(前年比-3.8%)とコスト増が利益を圧迫した。
からすま京都ホテルは客室稼働率88.44%(前年82.31%)・年間売上記録を更新し、海外個人客の大幅増加が主要因となっている。
2025年3月に121億円の長期借入金借換えを完了し、財務リスクを一時的に軽減したが、日銀利上げ局面での金利費用増加が今後の課題である。
宴会部門は前年比-4.8%で婚礼が大幅減少した一方、2025年4月開幕の大阪・関西万博の経済波及効果を近隣需要として取り込む期待が高まっている。
02

業績推移

売上高
93.6億円2.4%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
9.2億円3.9%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
7.7億円17.4%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高10696.338.542.773.591.493.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-19.6-0.39.59.2
経常利益3.9-1.5-19.4-10.90.88.16.8
純利益1.7-3.0-19.7-6.50.69.37.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産177184171163161165166
純資産 (自己資本)24.421.17.010.510.919.926.6
自己資本比率 (%)13.811.44.16.46.812.116.0
現金及び預金12.927.019.622.323.129.734.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF11.54.4▲14.4▲4.08.815.012.6
投資CF▲3.2▲2.80.04.5▲0.8▲1.7▲0.5
財務CF▲8.912.46.92.2▲7.3▲6.6▲7.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
60.62
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
33.2%
自己資本利益率
ROA
4.6%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
355
平均年齢
38.6
平均勤続
13.1
単体 平均年収
452万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社ホテルオークラ4.3百万株35.33%
#2株式会社ニチレイ2.0百万株16.64%
#3株式会社日本政策投資銀行0.6百万株4.85%
#4中央建物株式会社0.5百万株4.28%
#5京阪ホールディングス株式会社0.4百万株3.02%
#6みずほ信託銀行株式会社0.3百万株2.90%
#7彌榮自動車株式会社0.3百万株2.90%
#8株式会社井筒0.2百万株1.73%
#9サントリー株式会社0.1百万株1.04%
#10株式会社池田泉州銀行0.1百万株0.97%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
3.00-2
配当性向
4.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
3
FY20
3
FY24
5
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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