株
株式会社船井総研ホールディングス
カブシキガイシャフナイソウケンホールディングス上場サービス業9757EDINET: E04817Funai Soken Holdings Incorporated
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
333億円
8.76%営業利益 (FY25)
88.1億円
5.87%経常利益 (FY25)
88.4億円
5.11%純利益 (FY25)
65.3億円
8.89%総資産
345億円
9.72%自己資本比率
74.8%
—ROE
26.5%
2.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社船井総研ホールディングスは、子会社の船井総合研究所を中核に、中堅・中小企業向け経営コンサルティング事業(売上の約73%・営業利益の約95%を占める)を主軸として展開する専門サービス持株会社である。月次支援・経営研究会会費・プロジェクトの3層構造でストック性の高い収益モデルを構築しており、FY2025は売上高333億円(前年比+8.8%)・営業利益88億円(同+5.9%)・ROE26.5%と中期経営計画の全目標を達成した。住宅不動産・医療介護福祉など業種別専門チームを擁し、顧客との密接な関係を起点にDX・M&A・IPO支援へ上流から一気通貫でサービスを提供できる点が強みである。2026-2028年の新中期経営計画では、国策に後押しされた中堅企業コンサルティングへのターゲット拡大と、AIトランスフォーメーション推進を軸に据え、2028年にコンサルタント1,400名体制・ROE30%・総還元性向65%以上を目指す。ロジスティクス事業とデジタルソリューション事業は補完的な位置づけながら、後者はFY2025に営業損失96百万円を計上しており、収益改善が課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 月次支援15,963百万円・経営研究会会費4,134百万円・プロジェクト2,984百万円の3層ストック構造で安定収益を確保している。
- 2顧客: 住宅不動産・医療介護・士業など多業種の中堅・中小企業経営者を対象に、直接アプローチでコンサルを提供している。
- 3価値提案: 経営者との上流接点を活かし、戦略立案からDX・M&A実装支援まで一気通貫でソリューションを届けている。
- 4コスト構造: 売上の主要コストはコンサルタント人件費であり、採用・育成への積極投資が成長と利益率を左右する構造である。
Risks · リスク要因
- 1コンサルタント依存リスク: 事業拡大にはコンサルタント増員が不可欠で、優秀人財の離職や採用難が業績を直接毀損する可能性がある。
- 2事業集中リスク: 経営コンサルティング事業が営業利益の約95%を占めており、同事業の環境悪化が業績全体に直結する構造である。
- 3競争激化リスク: コンサル業界は参入障壁が低く、DX需要を背景に大手・新興含む競合増加で顧客流出や単価低下の圧力がある。
- 4デジタルソリューション事業の収益悪化: FY2025に営業損失96百万円を計上しており、DX需要取り込みの遅れが続けば全体利益を圧迫しうる。
Strengths · 強み
- 1高いストック比率: 経営研究会会員数が過去最高を更新し、月次支援・会費収入が売上の約60%を占め景気変動耐性が高い。
- 2業種別専門性: 住宅不動産・医療介護など深い業種知見を持つチームが競合との差別化を実現し、クロスセルを促進している。
- 3資本効率: ROE26.5%・自己資本比率72.4%・有利子負債ほぼゼロの無借金経営で、高い財務健全性と収益性を両立している。
- 4顧客獲得モデル: 専業営業部門を持たずコンサル活動・セミナー・研究会紹介で顧客を獲得し、低コストで顧客基盤を拡大している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中堅企業へのターゲット拡大: 国策支援を追い風に中堅企業コンサルティング及び中堅企業化コンサルティングをリーディングカンパニーとして確立する方針である。
- 2人財基盤の拡充: 採用強化と定着支援の両輪で、2028年までにコンサルタント1,400名体制(現状比大幅増)の構築を目指している。
- 3ROEと株主還元の両立: 2028年にROE30%・総還元性向65%以上・配当性向60%以上を掲げ、成長投資と高還元を同時に追求する。
- 4AX・DX推進とグローバル化: インド法人設立によるGCC体制を活用し、グローバルプラットフォーマーと連携したAIトランスフォーメーションを強力推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025過去最高業績: 売上高333億円(+8.8%)・営業利益88億円(+5.9%)・純利益65億円(+8.9%)を達成し、中期計画ROE目標25%も26.5%で超過達成した。
グループイン4社: アルマ・クリエイション・アパレルウェブ・MIコンサルティングなど2025年内に4社がグループ参加し、サービス領域と顧客基盤を拡充した。
インド現地法人設立: 2025年11月にFunai Consulting India Private Limitedをベンガルールに設立し、グループ全体のDX推進を加速するGCC体制を構築した。
総還元性向98.1%: 配当金3,703百万円・自己株式取得2,501百万円を実施し、FY2025の総還元性向は98.1%と株主還元を極めて積極的に実行した。
02
業績推移
売上高
333億円▲8.8%FY25
営業利益
88.1億円▲5.9%FY25
純利益
65.3億円▲8.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 258 | 250 | 228 | 256 | 282 | 306 | 333 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 71.0 | 72.5 | 83.2 | 88.1 |
| 経常利益 | 57.5 | 50.9 | 64.5 | 72.0 | 73.4 | 84.1 | 88.4 |
| 純利益 | 38.7 | 35.0 | 43.8 | 49.9 | 52.0 | 59.9 | 65.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 284 | 280 | 309 | 330 | 316 | 314 | 345 |
| 純資産 (自己資本) | 232 | 237 | 257 | 277 | 257 | 250 | 258 |
| 自己資本比率 (%) | 81.5 | 84.7 | 83.1 | 83.9 | 81.3 | 79.5 | 74.8 |
| 現金及び預金 | 116 | 122 | 147 | 170 | 129 | 103 | 134 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 45.2 | 35.1 | 52.1 | 49.6 | 54.8 | 70.1 | 79.0 |
| 投資CF | ▲5.0 | 2.6 | ▲2.2 | 3.9 | ▲22.3 | ▲25.9 | 19.6 |
| 財務CF | ▲34.1 | ▲31.9 | ▲25.5 | ▲30.0 | ▲73.8 | ▲69.7 | ▲68.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
70.67
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
26.5%
自己資本利益率
ROA
18.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DigitalSolution0.0兆13.5%▲0.00兆-2.1%
Logistics0.0兆13.1%0.00兆14.0%
ManagementConsultingBusiness0.0兆73.4%0.01兆34.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
146人
平均年齢
40.1歳
平均勤続
9.8年
単体 平均年収
739万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
127.00円+15
配当性向
62.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
65
FY21
69
FY22
80
FY23
97
FY24
112
FY25
127
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。