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株式会社オートバックスセブン
カブシキガイシャオートバックスセブン上場卸売業9832EDINET: E03138AUTOBACS SEVEN CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
2495億円
8.56%営業利益 (FY25)
121億円
51.39%経常利益 (FY25)
125億円
54.65%純利益 (FY25)
81.3億円
27.96%総資産
2282億円
17.04%自己資本比率
57.8%
—ROE
6.2%
1.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
オートバックスセブンは、カー用品の小売・卸売を中心に車検・整備、中古車買取・販売まで手がける自動車アフターマーケットの国内最大手企業である。フランチャイズチェーン方式を核とし、国内1,020店舗に加え、フランスなど海外にも展開する。FY2025(2025年3月期)は売上高2,495億円(前年比+8.6%)、営業利益121億円(同+51.4%)と大幅な増収増益を達成し、ROEは6.2%となった。増益の主因は、タイヤ・オイル・バッテリーなどメンテナンス関連商品の需要拡大と車検工賃収入の好調、および降雪によるスタッドレスタイヤ需要の伸長である。 2023年に策定した長期ビジョン「Beyond AUTOBACS Vision 2032」では、2032年度に売上高5,000億円・国内店舗数1,300店舗・車検100万台などの定量目標を掲げる。実現に向けた2024中期経営計画「Accelerating Towards Excellence」(最終年度2026年度)では、売上高2,800億円・営業利益150億円・ROIC7.0%を目標とし、タッチポイントの拡充、SCM改革、新事業ドメイン開拓の3本柱で推進中である。M&Aも積極化しており、FY2025は中古車・ディーラー・タイヤ専門店など計101店舗をグループに取り込んだ。EV充電インフラ整備や障害者用駐車スペース予約サービスなど新領域への先行投資も続けており、モビリティインフラ企業への変革を志向している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内1,020店舗のカー用品小売(オートバックス事業)が売上高の約79%を占め、車検・整備・車販売が拡大している。
- 2顧客: 個人カーオーナーを主要顧客とし、フランチャイズ加盟法人728店舗を含むチェーン網でアクセスを確保している。
- 3価値提案: タイヤ・オイル交換等の日常メンテナンスから車検・中古車販売まで、クルマの維持に必要な機能を一箇所で提供する。
- 4収益構造: FC本部として加盟店からロイヤリティ等を収受しつつ、直営・子会社店舗の小売収益とホールセール卸売収益を併用する。
Risks · リスク要因
- 1技術革新リスク: EVの普及によりエンジンオイルやフィルター等の交換需要が長期的に縮小し、主力商品カテゴリの市場が縮小する可能性がある。
- 2市場競争激化リスク: 異業種によるM&AやGSS・カーディーラー等の周辺領域への参入加速で、顧客獲得コストが上昇するリスクがある。
- 3気候変動・天候リスク: スタッドレスタイヤなど季節商品が売上の一部を担うため、暖冬・冷夏が収益に直接影響を与えうる。
- 4情報セキュリティリスク: 多店舗・多システムにわたる顧客情報管理においてサイバー攻撃や情報漏洩が発生した場合の信用毀損リスクが大きい。
Strengths · 強み
- 1ブランドと店舗網: 国内1,020店舗・業界最大規模のチェーン網がスケールメリットと顧客認知の両面で競合を圧倒している。
- 2車検指定工場の全店特定整備認証取得: 先進運転支援システム対応の電子制御装置整備をチェーン全体で対応可能にしている。
- 3PBブランドの収益貢献: 「AQ.」ブランドを通じた自社開発商品が高粗利を確保し、FY2025の売上総利益率は35.4%まで改善している。
- 4アプリ経由ピット予約の定着: 公式アプリからのピット予約件数が前年同期比17.2%増となり、顧客接点のデジタル化が進んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1長期ビジョン実現: 「Beyond AUTOBACS Vision 2032」のもと、2032年度に売上高5,000億円・国内1,300店舗・車検100万台を定量目標として設定している。
- 2中計2026年度目標: 2024中期経営計画で営業利益150億円・ROIC7.0%を掲げ、3年間累計350億円規模の投資を計画し既に50%超を執行済みである。
- 3M&A・出店加速: FY2025に101店舗をM&Aで取得し、EV充電器を2030年までに100店舗へ設置するなどタッチポイントの拡充を優先している。
- 4SCM構造改革: 商品調達・開発機能の集約を第1フェーズとして推進し、続いて物流・営業機能を統合することで競争力とコスト効率を向上させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高2,495億円(前年比+8.6%)、営業利益121億円(同+51.4%)と過去最高水準の増益を達成し、中期計画の営業利益目標を1年目で達成した。
大型M&A推進: 中古車販売のオトロンカーズ、Hondaディーラー、タイヤ専門店ビーラインなど計101店舗をグループに取り込み、従業員数は前年比816人増の5,201人となった。
車検事業拡大: 車検実施台数は前年比+0.4%の約67万台で推移し、アプリ予約件数17.2%増と顧客接点強化が進み、車検・サービス売上は21,363百万円に拡大した。
組織改革: 2025年度から執行役員相当職を廃止し各事業を分社化、意思決定の迅速化と経営の機動性向上を図る構造改革を実施した。
02
業績推移
売上高
2,495億円▲8.6%FY25
営業利益
121億円▲51.4%FY25
純利益
81.3億円▲28.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2138 | 2214 | 2204 | 2286 | 2362 | 2299 | 2495 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 116 | 117 | 80.1 | 121 |
| 経常利益 | 82.0 | 80.6 | 112 | 112 | 116 | 80.9 | 125 |
| 純利益 | 54.9 | 37.6 | 70.5 | 70.1 | 72.4 | 63.6 | 81.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1814 | 1728 | 1879 | 1899 | 1943 | 1949 | 2282 |
| 純資産 (自己資本) | 1242 | 1200 | 1238 | 1229 | 1270 | 1292 | 1320 |
| 自己資本比率 (%) | 68.5 | 69.4 | 65.9 | 64.7 | 65.3 | 66.2 | 57.8 |
| 現金及び預金 | 305 | 281 | 389 | 248 | 245 | 313 | 312 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 44.5 | 106 | 172 | 57.1 | 107 | 144 | 39.4 |
| 投資CF | ▲30.8 | ▲33.7 | ▲60.9 | ▲77.1 | ▲76.5 | ▲4.5 | ▲180 |
| 財務CF | ▲98.8 | ▲96.8 | ▲3.1 | ▲123 | ▲34.9 | ▲74.1 | 140 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
103.89
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.2%
自己資本利益率
ROA
3.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AUTOBACSBusiness0.2兆77.0%0.02兆11.5%
ConsumerBusiness0.0兆11.6%▲0.00兆-2.9%
ExpansionBusiness0.0兆1.5%0.00兆12.3%
WholesalingBusiness0.0兆9.8%0.00兆2.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
884人
平均年齢
45.7歳
平均勤続
16.6年
単体 平均年収
701万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
90.00円-10
配当性向
71.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
90
FY21
90
FY22
90
FY23
90
FY24
100
FY25
90
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。