ア
アークランズ株式会社
アークランズカブシキガイシャ上場小売業9842EDINET: E02706ARCLANDS CORPORATION
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
3157億円
1.62%営業利益 (FY25)
162億円
0.73%経常利益 (FY25)
192億円
15.52%純利益 (FY25)
101億円
10.97%総資産
3346億円
4.58%自己資本比率
36.3%
—ROE
8.5%
0.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アークランズはホームセンター事業(ビバホーム・ムサシ等139店舗)を中核に、とんかつ専門店「かつや」(491店舗)・「からやま」を擁する外食事業、不動産テナント事業、フィットネス事業を組み合わせた多角経営企業である。2022年にビバホームを取り込むM&Aで売上規模が一気に3,500億円超へ拡大したが、統合コストや消費環境の悪化により直近3期は3,100億円前後で踊り場が続いている。FY2025は売上高3,157億円(前期比+1.6%)、営業利益162億円(+0.7%)と小幅改善にとどまった一方、投資有価証券売却益を含む経常利益は192億円(+15.5%)、純利益は101億円(+11.0%)に達した。外食事業は売上+8.4%・営業利益+4.6%と牽引役となったが、小売事業は新規出店コストや人件費上昇で営業利益が7.0%減少した。中期経営計画では売上高5,000億円・経常利益400億円を掲げており、PB比率27%達成・専門店拡大・かつやのDX化・海外展開加速が主要施策として位置付けられている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 小売事業77%・外食事業17%・不動産5%が主柱で、テナント賃料と直営FC店ロイヤルティが安定収益を補完する。
- 2顧客: ホームセンターで地域住民の住関連ニーズを、「かつや」等でデイリー外食需要を幅広く取り込む。
- 3価値提案: 大型専門店集合体とPB商品開発で価格競争力と独自性を両立し、ロイヤルカスタマー獲得を目指す。
- 4コスト構造: 商品仕入1,958億円が最大費目で、物流効率化・宣伝デジタルシフト・業務重複解消で人件費率を抑制する。
Risks · リスク要因
- 1有利子負債と金利上昇: M&A資金調達で高水準の借入を抱え、国内金利上昇局面では利払い負担増大が業績を直撃するリスクがある。
- 2主力小売事業の収益低下: FY2025の小売営業利益は5,559百万円(-7.0%)で、人件費・エネルギー費上昇と競合激化が利益を圧迫し続けている。
- 3EC・ドラッグストア等との競合激化: ホームセンター市場は人口減少・EC拡大で規模縮小が見込まれ、異業態との競争が一段と激化するリスクがある。
- 4のれん・固定資産の減損リスク: 連結で160億円超ののれんを計上しており、想定シナジーが得られない場合に大規模減損が発生しうる。
Strengths · 強み
- 1M&A積み上げ型の規模: ビバホーム統合でホームセンター業界上位の139店舗網を構築し、商品統一によるバイイングパワーを持つ。
- 2外食FCネットワーク: 「かつや」491店舗はFC中心で資産軽量型拡大が可能で、既存店売上前年比103.7%と高い集客力を維持する。
- 3不動産テナント収益: 自社開発SC内に核テナントを置く構造で相互送客効果が生まれ、営業利益3,695百万円の安定収益を確保する。
- 4多角化による需要分散: 小売・外食・不動産・フィットネスの複合業態により特定業種の需要変動リスクを平準化している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期売上高5,000億円目標: 2027年度を最終年度とする中期計画で経常利益400億円を掲げ、小売と外食の両輪で規模拡大を目指す。
- 2PB比率27%へ引き上げ: ムサシとビバホームの商品統一を加速しPBブランドを統合することで荒利益率の継続的改善を図る。
- 3外食の海外展開加速: 「かつや」ブランドの海外市場展開を推進し、「からやま」新モデル定着と第3の業態開発で外食収益基盤を多様化する。
- 4専門店とDX化への投資: ペット・リフォーム・プロショップ等の専門事業を深耕しつつ、かつやアプリ全国展開や店舗DX化で顧客利便性を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は小幅改善: 売上3,157億円(+1.6%)、純利益101億円(+11.0%)で着地し、投資有価証券売却益が経常利益を押し上げた。
小売事業が5店舗純減: FY2025に閉店5店舗に対し新規開業2店舗にとどまり139店舗体制となり、次期2026年2月期は2店舗出店を計画する。
有利子負債を321億円圧縮: 財務活動CFマイナス363億円の大半は借入金純減で、資産売却とCF創出を活用したバランスシート改善を優先した。
フレッシュハウスを完全子会社化: 2024年7月に完全子会社化し、リフォームサービス売上が前年同期比28.0%増と急拡大する効果を発揮した。
02
業績推移
売上高
3,157億円▲1.6%FY25
営業利益
162億円▲0.7%FY25
純利益
101億円▲11.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1068 | 1095 | 1786 | 3572 | 3135 | 3107 | 3157 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 209 | 189 | 161 | 162 |
| 経常利益 | 106 | 104 | 170 | 233 | 192 | 166 | 192 |
| 純利益 | 56.9 | 48.5 | 87.3 | 164 | 96.6 | 91.3 | 101 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 971 | 1056 | 3534 | 3718 | 3619 | 3507 | 3346 |
| 純資産 (自己資本) | 790 | 831 | 910 | 1074 | 1166 | 1168 | 1215 |
| 自己資本比率 (%) | 81.4 | 78.7 | 25.8 | 28.9 | 32.2 | 33.3 | 36.3 |
| 現金及び預金 | 184 | 201 | 256 | 304 | 238 | 183 | 180 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 104 | 84.9 | 65.3 | 280 | 205 | 168 | 310 |
| 投資CF | ▲69.8 | ▲84.5 | ▲976 | ▲196 | ▲131 | ▲69.5 | 50.9 |
| 財務CF | 1.7 | 16.8 | 965 | ▲36.8 | ▲140 | ▲154 | ▲364 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
162.55
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.5%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
FoodServiceBusiness0.1兆17.0%0.01兆10.6%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.3%0.00兆3.7%
RealEstateBusiness0.0兆4.3%0.00兆26.2%
RetailBusiness0.3兆77.1%0.01兆2.2%
WholesaleBusiness0.0兆1.3%0.00兆13.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,623人
平均年齢
40.5歳
平均勤続
13.3年
単体 平均年収
574万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
60.00円
配当性向
32.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
45
FY21
50
FY22
50
FY23
60
FY24
60
FY25
60
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。