株
株式会社コックス
カブシキガイシャコックス上場小売業9876EDINET: E03163COX CO.,LTD.
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
153億円
2.79%営業利益 (FY25)
12.6億円
5.34%経常利益 (FY25)
13.2億円
5.23%純利益 (FY25)
12.0億円
4.82%総資産
132億円
11.95%自己資本比率
67.3%
—ROE
14.5%
2.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社コックスはイオングループ傘下のファッションアパレル専門店チェーンで、主力ブランド「ikka」のほか「LBC」「VENCE share style」等のEC限定ブランドを含む複数ブランドを運営し、全国175店舗とEC経由で衣料品・ファッショングッズを販売する。売上高はコロナ禍を挟み2019年の191億円から2022年には133億円まで縮小したが、その後は構造改革が奏功して回復基調に転じ、FY2025は153億円(前年比+2.8%)、営業利益12.6億円、ROE14.5%と収益性が大幅に改善している。 戦略面では「Beautiful Life Innovator」への進化を掲げ、著名タレントとの雑誌タイアップによるプロパー販売強化、会員アプリリニューアルを通じた自社EC売上前年比114.9%の成長、インフルエンサーコラボによるEC限定ブランドの同119%伸長を実現した。仕入面では中国・アセアンからの直貿推進と為替予約で原価抑制に努め、売上総利益率の悪化を0.2ポイントに抑えた。現金及び預金は53.9億円に積み上がり財務基盤は堅固だが、2019年比で売上規模は依然2割縮小しており、客数回復と坪効率向上が引き続き最重要課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 店頭175店舗が売上の大半を占め、自社ECとEC限定ブランドが補完する構造で運営している。
- 2顧客: 全国ショッピングセンター・駅ビルを中心に、ファミリー層およびヤング・キャリア層にカジュアル衣料を提供している。
- 3価値提案: 雑誌タイアップとインフルエンサーコラボによる話題性で正価販売を促進し、値引き依存からの脱却を図っている。
- 4コスト構造: 中国・アセアン直貿と為替予約で原価を抑制し、人時売上効率化で販管費増加を吸収する構造となっている。
Risks · リスク要因
- 1消費者嗜好と競合激化: ファストファッションや越境ECとの競合が激しく、トレンド対応の遅れが在庫ロスや値引き増加に直結するリスクがある。
- 2イオングループ依存: 全175店舗中108店舗がイオンSC内にあり、同グループの集客力低下や方針変更が業績に直接影響を与えうる。
- 3原材料・為替リスク: 仕入の大部分を中国・アセアンに依存しており、円安進行や地政学リスクが原価率を悪化させる可能性が高い。
- 4サイバー・個人情報リスク: EC拡大と会員アプリ運用に伴い保有個人情報が増加しており、情報漏洩時のブランド毀損リスクが拡大している。
Strengths · 強み
- 1イオングループとの関係: イオンSC内108店舗の優良立地を確保でき、集客インフラをグループ内で共有している強みがある。
- 2ブランドポートフォリオ: 「ikka」「LBC」等の店頭ブランドとEC限定ブランドを併存させ、多様な顧客層にリーチできる体制を持つ。
- 3財務健全性: 無借金経営に近く現金53.9億円を保有し、自己資本比率は約67%と業界水準を大幅に上回る安全性を誇る。
- 4EC成長力: 自社EC売上前年比114.9%、EC限定ブランド119%と、EC全体で前年比109%の高成長を継続的に実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1店舗リニューアル推進: 「ikka THE BEAUTIFUL LIFE GREEN STORE」への改装を87店舗完了済みで引き続き拡大し、坪効率と来店動機の向上を図る。
- 2EC売上拡大: 会員アプリ登録の簡略化・インセンティブ強化と外部モールでのインフルエンサーコラボを継続し、EC比率のさらなる引き上げを目指す。
- 3荒利率の維持・向上: 生産地のアセアン比率引き上げと取引先絞り込みによる原価低減を進め、FY2026の営業利益率目標8.23%を達成する方針である。
- 4サステナビリティ深化: 再生素材使用比率を前年から2.7ポイント増の10.5%に高め、廃棄削減と環境配慮商品の拡充を継続して推進していく。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高153億円(前年比+2.8%)、営業利益12.6億円、純利益12億円とROE14.5%を達成し、収益性が大幅に改善した。
EC全体が前年比109%と高伸長: 自社EC114.9%・EC限定ブランド119%を牽引役に、4月実施の会員アプリリニューアルが早期に成果を上げた。
既存店前年比100.7%を維持: 夏物在庫積み増しが8月売上に寄与し、11月以降は気温低下で秋冬商品が好調、通期での既存店前年超えを達成した。
財務体質が大幅改善: 期末現金53.9億円(前年比+9.5億円)、総資産132.5億円、純資産89.1億円と自己資本比率約67%の健全水準を確保した。
02
業績推移
売上高
153億円▲2.8%FY25
営業利益
12.6億円▲5.3%FY25
純利益
12億円▲4.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 191 | 171 | 163 | 133 | 149 | 149 | 153 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -8.7 | 4.3 | 12.0 | 12.6 |
| 経常利益 | -11.2 | -4.5 | -6.0 | -8.3 | 4.2 | 14.0 | 13.2 |
| 純利益 | -16.5 | -9.0 | 5.5 | -13.7 | 2.1 | 11.4 | 12.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 154 | 124 | 127 | 94.5 | 102 | 118 | 132 |
| 純資産 (自己資本) | 96.8 | 76.6 | 73.9 | 59.3 | 62.6 | 76.1 | 89.1 |
| 自己資本比率 (%) | 62.7 | 61.7 | 58.2 | 62.7 | 61.4 | 64.3 | 67.3 |
| 現金及び預金 | 33.0 | 19.9 | 46.3 | 20.8 | 32.3 | 44.4 | 53.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲13.3 | ▲14.5 | 7.2 | ▲25.3 | 12.1 | 12.2 | 9.9 |
| 投資CF | ▲1.2 | 1.4 | 19.2 | ▲0.3 | ▲0.5 | ▲0.2 | ▲0.4 |
| 財務CF | — | — | — | — | — | — | — |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
43.32
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.5%
自己資本利益率
ROA
9.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
286人
平均年齢
48.1歳
平均勤続
18.1年
単体 平均年収
497万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。