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株式会社松屋フーズホールディングス
カブシキガイシャ マツヤフーズホールディングス上場小売業9887EDINET: E03164MATSUYA FOODS HOLDINGS CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
1542億円
20.85%営業利益 (FY25)
44.1億円
17.21%経常利益 (FY25)
51.5億円
13.88%純利益 (FY25)
21.9億円
25.03%総資産
1042億円
14.30%自己資本比率
43.8%
—ROE
4.9%
1.95%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社松屋フーズホールディングスは、牛めし・定食業態「松屋」を主力に、とんかつ「松のや」、カレー「マイカリー食堂」、鮨「すし松」、ステーキ「ステーキ屋松」など多業態を展開するファストフード系外食チェーンである。FY2025(2025年3月期)の売上高は1,542億円と前期比20.9%増を達成し、期末店舗数は1,365店舗(国内直営・FC含む)まで拡大した。既存店売上が前期比115.3%と好調に推移したことに加え、年間110店の新規出店が売上増加を牽引した。一方、原材料・人件費・エネルギーコストの上昇によりFLコスト比率が65.8%から66.9%に悪化し、原価率も34.2%から36.1%に上昇した結果、営業利益は前期比17.2%減の44億円、ROEは4.9%に低下するなど収益性は圧迫されている。中期的には台湾・香港・中国への海外展開と新業態確立によるマルチブランド戦略を推進するほか、4工場体制によるセントラルキッチンを活用した原価管理、食品残渣リサイクルを組み込んだ養豚事業などサステナビリティ施策にも注力している。規模拡大と収益性改善の両立が今後の最大の経営課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内直営店売上が全体の93.7%を占め、牛めし事業77.8%を筆頭に複数業態が貢献する。
- 2顧客: 低~中価格帯の牛めし・定食を中心に、首都圏57.8%を主戦場として幅広い消費者に提供する。
- 3価値提案: セントラルキッチン4工場体制で食材を一元加工し、低価格・安定品質・スピードを実現する。
- 4コスト構造: FLコスト(食材+人件費)が売上の66.9%を占め、人件費高騰と原材料費上昇が収益を直接圧迫する。
Risks · リスク要因
- 1コスト上昇リスク: 原材料・エネルギー・人件費の同時高騰によりFLコスト比率が66.9%に達し、利益率の低下が続いている。
- 2食の安全・衛生リスク: 食中毒等の発生で営業停止・許可取消となれば、ブランド毀損と業績悪化が連鎖する恐れがある。
- 3食材調達リスク: 異常気象・疫病・為替変動が牛肉等主要食材の安定調達と価格を不安定化させる可能性がある。
- 4海外展開リスク: 中国・台湾・香港・ベトナムに現地法人を持ち、法規制変更・政治リスク・為替変動の影響を受けやすい。
Strengths · 強み
- 1規模の優位性: 1,365店舗の国内ネットワークと4工場体制により食材調達・物流コストの効率化を図っている。
- 2多業態ポートフォリオ: 牛めし・とんかつ・鮨・ステーキ等7業態以上を展開し、需要分散とクロスセルの土台を持つ。
- 3既存店の高成長: FY2025既存店売上前期比115.3%を達成し、値上げと客数回復の双方が奏功していることを示す。
- 4自社工場内製化: 嵐山・富士山・川島・六甲の4拠点が食材の安定調達とコスト管理のバッファーとして機能する。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1多業態の磨き込みと多店舗化: すし松・ステーキ屋松等の新業態を積極展開し、牛めし依存からの収益多角化を推進する。
- 2積極出店と既存店改装: FY2025に年間110店を新規出店し、224店を改装する投資を継続、さらなる規模拡大を目指す。
- 3海外展開の加速: 台湾・香港での新規出店と中国広東省への現地法人(2024年6月設立)を軸に東アジア展開を推進する。
- 4原価管理とSDGs推進: 仕入先多様化・4工場稼働率向上でコスト適正化を図り、食品残渣を活用した養豚事業も拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
売上高は過去最高の1,542億円(前期比+20.9%)を達成し、2019年比では約1.57倍の水準まで拡大した。
コスト増により営業利益は44億円(前期比-17.2%)、純利益22億円(前期比-25.0%)と増収減益となった。
期中に110店を新規出店し期末店舗数は1,365店舗、投資CFはマイナス177億円と積極的な設備投資を継続した。
中国広東省に現地法人「広東松乃家餐飲管理有限公司」を2024年6月に設立し、東アジア海外展開を本格化した。
02
業績推移
売上高
1,542億円▲20.9%FY25
営業利益
44.1億円▼17.2%FY25
純利益
21.9億円▼25.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 982 | 1065 | 944 | 945 | 1066 | 1276 | 1542 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -42.0 | 14.7 | 53.2 | 44.1 |
| 経常利益 | 41.8 | 54.4 | 0.3 | 64.0 | 39.1 | 59.8 | 51.5 |
| 純利益 | 22.0 | 26.0 | -23.8 | 11.1 | 12.6 | 29.2 | 21.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 650 | 732 | 745 | 770 | 797 | 911 | 1042 |
| 純資産 (自己資本) | 408 | 430 | 401 | 406 | 414 | 439 | 456 |
| 自己資本比率 (%) | 62.8 | 58.7 | 53.8 | 52.7 | 52.0 | 48.1 | 43.8 |
| 現金及び預金 | 63.1 | 85.6 | 106 | 103 | 118 | 160 | 138 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 50.9 | 91.4 | 5.3 | 88.4 | 86.5 | 132 | 83.2 |
| 投資CF | ▲66.8 | ▲93.2 | ▲62.2 | ▲57.0 | ▲65.7 | ▲119 | ▲177 |
| 財務CF | 22.9 | 24.4 | 77.2 | ▲34.6 | ▲6.0 | 27.4 | 71.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
114.67
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.9%
自己資本利益率
ROA
2.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
21人
平均年齢
47.7歳
平均勤続
20.0年
単体 平均年収
674万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
36.00円
配当性向
105.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
36
FY21
36
FY22
36
FY23
36
FY24
36
FY25
36
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。