J
JBCCホールディングス株式会社
ジェイビーシーシーホールディングスカブシキカイシャ上場情報・通信業9889EDINET: E02729JBCC Holdings Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
699億円
7.17%営業利益 (FY25)
61.5億円
39.19%経常利益 (FY25)
63.1億円
38.80%純利益 (FY25)
46.0億円
44.43%総資産
445億円
19.51%自己資本比率
54.4%
—ROE
20.3%
4.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
JBCCホールディングスは、中堅・中小企業(年商500億円〜2,000億円が主要ターゲット)を中心に、クラウド・セキュリティ・超高速開発(ローコード)の3事業を注力領域として総合ITサービスを展開する東証上場企業である。創業以来の取引先は2万社を超え、コンサルティングからシステム開発・運用・保守まで一貫して提供するビジネスモデルを持つ。FY2025(2025年3月期)はクラウドとセキュリティの売上高が前期比42.2%増と急拡大し、売上高699億円(前期比+7.2%)・営業利益62億円(同+39.2%)・ROE20.3%と過去最高益を連続更新した。中期経営計画「CHALLENGE 2026」(2025〜2027年3月期)では、2027年3月期に売上高745億円以上・営業利益率11%以上・ROE20%以上を目標に掲げ、直近の好業績を受けて目標値を上方修正した。人材投資を前中計期比1.5倍に積み増すとともに、データ&AI活用を既存3事業に組み込み高付加価値化を推進する方針である。一方、システム開発の不採算案件リスクや人材確保の難易度上昇が懸念材料として残り、事業構造転換の持続性が今後の評価ポイントとなる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: クラウド・セキュリティのストックビジネスと超高速開発(ローコード)の受託開発が売上699億円の主軸を担っている。
- 2顧客: 年商500億円〜2,000億円の国内中堅・大手企業を主要ターゲットとし、累計取引先2万社超の基盤を持っている。
- 3価値提案: ITコンサルから開発・クラウド移行・セキュリティ・運用保守まで一気通貫で提供し、IT人材不足とコスト課題を解消する。
- 4コスト構造: 売上総利益率30.0%を維持しつつ販管費を前期比0.9%減に抑制し、営業利益率8.8%へ改善している。
Risks · リスク要因
- 1情報漏洩・サイバーインシデントリスク: 顧客の機密情報や個人情報を大量に扱うため、不正アクセス等による漏洩は信頼失墜と賠償責任に直結する。
- 2システム開発の不採算リスク: FY2025に一部プロジェクトで遅延と追加費用が発生しており、複雑案件の増加で再発リスクが継続している。
- 3人材確保・育成の困難: IT人材市場の競争激化により、計画通りの採用・育成が進まない場合は成長戦略の実行力が低下する恐れがある。
- 4法令・規制変化リスク: データ保護・労働関連法令の強化や、AIに関わる新規制の導入により、対応コスト増加や事業制約が生じる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1クラウド×セキュリティの包括提案力: 両事業の売上高が前期比42.2%増と急拡大し、案件大型化と受注拡大を同時に実現している。
- 22万社超の顧客基盤と長期関係: 創業来の豊富な取引実績が参入障壁となり、マネージドサービスへのアップセルを容易にしている。
- 3超高速開発(JBアジャイル)の独自手法: ローコードと独自アジャイルで大規模基幹システムの納期を短縮し、競合との差別化を図っている。
- 4高ROEと財務健全性: ROE20.3%・現金及び預金177億円と資本効率と手元流動性を両立し、株主還元と成長投資の余力を保持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計「CHALLENGE 2026」の数値目標: 2027年3月期に売上高745億円以上・営業利益率11%以上・ROE20%以上を掲げ、直近好業績を受け目標を上方修正した。
- 2クラウド・セキュリティ・超高速開発へのリソース集中: 3注力事業にデータ&AI活用を組み込み、高付加価値サービスへの事業構造転換を加速する。
- 3人材投資を前中計比1.5倍に拡大: 「JBCCアカデミー」や高度技術専門職制度を整備し、プロフェッショナル人材の採用・育成・定着を強化する。
- 4ガバナンス強化と政策保有株式の縮減: CxOマネジメント導入・監督と執行の分離を推進し、政策保有株式売却で資本効率と経営透明性を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が計画を上回る過去最高: 売上高699億円(+7.2%)・営業利益62億円(+39.2%)・純利益46億円(+44.4%)と3期連続増収増益を達成した。
クラウド・セキュリティが急拡大: 両事業の売上高が前期比42.2%増と牽引し、包括提案による案件大型化が収益性向上に大きく寄与した。
信託型従業員持株インセンティブ(E-Ship)を導入: 長期借入金が新たに25.9億円発生する一方、自己株式売却で26.1億円を調達し人材エンゲージメント強化を図った。
政策保有株式を一部売却し特別利益2.97億円を計上: 資本効率改善の一環として第4四半期に実施し、中計目標値の上方修正も同時に公表した。
02
業績推移
売上高
699億円▲7.2%FY25
営業利益
61.6億円▲39.2%FY25
純利益
46億円▲44.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 589 | 656 | 600 | 559 | 581 | 652 | 699 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 30.8 | 37.6 | 44.2 | 61.5 |
| 経常利益 | 27.4 | 36.1 | 27.3 | 32.3 | 38.5 | 45.5 | 63.1 |
| 純利益 | 17.8 | 19.5 | 19.3 | 22.4 | 26.8 | 31.9 | 46.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 336 | 371 | 347 | 333 | 360 | 372 | 445 |
| 純資産 (自己資本) | 158 | 158 | 176 | 180 | 199 | 212 | 242 |
| 自己資本比率 (%) | 46.9 | 42.5 | 50.7 | 54.2 | 55.3 | 56.9 | 54.4 |
| 現金及び預金 | 75.0 | 94.4 | 108 | 121 | 107 | 99.0 | 178 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 18.4 | 32.2 | 25.5 | 35.6 | 9.1 | 12.3 | 66.4 |
| 投資CF | ▲1.8 | 1.0 | ▲2.0 | ▲0.7 | ▲9.6 | 3.9 | 3.6 |
| 財務CF | ▲11.9 | ▲13.7 | ▲10.4 | ▲21.4 | ▲13.9 | ▲24.2 | 8.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
74.19
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
20.3%
自己資本利益率
ROA
10.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
InformationSolutions0.1兆97.2%
ProductsDevelopmentAndManufacturing0.0兆2.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
15人
平均年齢
42.4歳
平均勤続
11.6年
単体 平均年収
1,027万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
187.00円+53
配当性向
41.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
76
FY22
84
FY23
103
FY24
134
FY25
187
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。