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アシードホールディングス株式会社

アシードホールディングスカブシキガイシャ上場小売業9959EDINET: E03208
ASEED HOLDINGS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
240億円
3.05%
営業利益 (FY25)
7.6億円
0.26%
経常利益 (FY25)
10.9億円
5.30%
純利益 (FY25)
7.5億円
2.60%
総資産
197億円
3.84%
自己資本比率
36.7%
ROE
10.8%
1.74%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

アシードホールディングスは、自販機運営リテイル事業(売上比率57%)と飲料製造事業(同42%)を中核とする持株会社である。自販機事業では遊技場を中心に設置網を展開し、独立系オペレーターとしての業界再編を推進。飲料製造事業では宇都宮・東広島の2工場で清涼飲料・低アルコール飲料・ソフトパウチ飲料を受託生産するほか、自社ブランド商品の拡充にも注力している。FY2025の売上高は240億円(前期比+3.0%)と2022年の底値193億円から着実に回復しており、経常利益は1,093百万円(+5.4%)と改善傾向にある。一方、営業利益は765百万円(▲0.2%)と横ばいで、原材料・エネルギーコスト上昇への価格転嫁が引き続き課題となっている。中期目標としてROE12%以上・ROA7%以上を掲げ、2027年1月稼働予定の東広島第二飲料工場建設や物流内製化、ASEAN向け輸出強化など6つの成長戦略を推進中である。ROEは目標12%に対し現状10.8%と手が届く水準まで改善しており、ソフトパウチ飲料の需要拡大が収益上乗せの鍵を握る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 自販機運営リテイル事業が売上の57%(136億円)、飲料製造事業が42%(100億円)を占め2本柱を形成している。
  • 2顧客: 自販機は遊技場・オフィス・工場向け、飲料製造は大手飲料メーカーからの受託が主で全国に供給している。
  • 3価値提案: 価格競争を排し独自ブランド商品と高品質受託製造で付加価値を訴求し、東西2工場体制で物流コスト削減を提案している。
  • 4コスト構造: 自販機向け商品仕入(69億円)と製造原材料・エネルギーが主要コストで、省エネ・省人化投資により削減を推進している。
Risks · リスク要因
  • 1遊技場業界への販売集中リスク: 自販機リテイル事業の売上に占める遊技場比率が高く、同業界への規制強化や市場縮小が業績を直撃する可能性がある。
  • 2飲料受託生産の需要変動リスク: ブランドオーナーの外注政策変更や天候不順により工場稼働率が低下し、固定費負担が収益を圧迫するリスクがある。
  • 3原材料・エネルギーコストの上昇リスク: 仕入商品・製造原材料・エネルギー価格の高騰が続いており、価格転嫁が遅れると利益率をさらに押し下げる可能性がある。
  • 4固定資産の減損リスク: 今期ロジックイノベーション環境事業で102百万円の減損を計上しており、M&A・設備投資に伴う追加減損が業績に影響する恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1独立系自販機オペレーターNo.1を目指す規模: 競合他社との資本業務提携を積極推進し、メーカー系に依存しないマーケットイン型運営で差別化している。
  • 2東西2工場体制による受注競争力: 宇都宮と東広島の2拠点で炭酸缶・ソフトパウチ等を生産し、物流コスト削減提案を武器に受注拡大を実現している。
  • 3ソフトパウチ飲料の成長性: 冬季閑散期でも大幅増産を達成しており、2027年1月稼働の第二工場ラインが需要増に対応できる体制を整備中である。
  • 4不動産・物流事業による安定収益: 不動産運用事業のセグメント利益218百万円が安定貢献し、物流内製化がグループコストを抑制している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1独立系自販機No.1へ: 同業オペレーターとの資本業務提携・業界再編を加速し、売上・収益性・従業員満足度の全指標でNo.1を目指す。
  • 2東広島第二飲料工場建設: 2027年1月稼働を目標にソフトパウチ飲料ラインを新設し、西日本での受注増加と生産キャパシティ拡大を図る。
  • 3経営指標目標の達成: ROE12%以上・ROA7%以上・自己資本比率35%程度・配当性向30%程度を中期KPIとして設定し収益性向上を追求する。
  • 4海外・新規事業の強化: ベトナムの持分法関連会社HaLong Beer支援とASEAN・欧米向け輸出拡大、茶葉関連事業の第3の柱育成を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高240億円(+3.0%)、経常利益1,093百万円(+5.4%)と増収増益も営業利益765百万円はほぼ横ばいで価格転嫁が課題である。
ソフトパウチ飲料が冬季に大幅増産を達成し、飲料製造事業の売上は9,961百万円(+5.4%)と牽引役となっている。
自販機リテイル事業ではセグメント利益240百万円(+23.1%)と大幅改善し、売価改定と新札・キャッシュレス対応が奏功した。
ロジックイノベーション環境事業の設備について102百万円の減損損失を特別損失に計上し、純利益は748百万円(▲2.6%)と小幅減益となった。
02

業績推移

売上高
240億円3.0%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
7.6億円0.3%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
7.5億円2.6%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高280255239193212233240
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.56.87.77.6
経常利益7.26.66.49.09.310.410.9
純利益5.03.53.01.86.07.77.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産148150146151166189197
純資産 (自己資本)48.951.653.451.056.266.372.2
自己資本比率 (%)33.134.436.633.833.935.036.7
現金及び預金11.67.39.28.510.715.717.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF15.38.413.49.211.416.98.4
投資CF▲5.6▲15.3▲1.4▲4.8▲16.8▲9.9▲8.3
財務CF▲7.62.6▲10.1▲5.17.5▲2.11.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
60.86
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.8%
自己資本利益率
ROA
3.8%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

BeverageManufacturingBusiness0.041.6%0.00兆8.1%
OtherBusiness0.01.1%0.00兆13.9%
RealEstateManagementBusiness0.00.6%0.00兆155.7%
VendingMachineManagementAndBeverageRetailBusiness0.056.8%0.00兆1.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
25
平均年齢
46.4
平均勤続
14.2
単体 平均年収
484万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1サンコモト㈲4.7百万株38.20%
#2河本 大輔1.0百万株8.21%
#3大戸 綾加0.7百万株5.99%
#4浅井 哲也0.5百万株4.02%
#5河本 ハルエ0.4百万株3.53%
#6アシードグループ社員持株会0.4百万株3.26%
#7㈱広島銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)0.4百万株3.09%
#8アシード・インベストメント・クラブ0.3百万株2.42%
#9寺地 實0.2百万株1.87%
#10サンシード㈱0.2百万株1.31%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
27.00+2
配当性向
76.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
18
FY21
18
FY22
18
FY23
24
FY24
25
FY25
27
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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