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KOZOホールディングス株式会社
コゾーホールディングスカブシキガイシャ上場小売業9973EDINET: E02775KOZO Holdings Co., Ltd.
決算期: 12月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
194億円
7.35%営業利益 (FY25)
-3.0億円
30.68%経常利益 (FY25)
-3.0億円
33.99%純利益 (FY25)
-6.8億円
12.64%総資産
56.5億円
5.78%自己資本比率
7.0%
—ROE
-286.7%
133.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
KOZOホールディングスは「小僧寿し」を中核ブランドとする小売事業、「TacoBell」「どさん子」「とり鉄」等を擁する飲食事業、食材卸・デリバリーを担う流通事業の3セグメントを展開する食品持株会社である。売上高は2019年の59億円から2025年の194億円へと6年間で約3.3倍に拡大しており、直近期も前年比7.4%増と成長軌道は継続している。一方で、3セグメントすべてが営業損失を計上しており、ROEはマイナス286.7%と財務指標は深刻な水準にある。損失の主因は、円安長期化と海産物・生鮮食品価格の高騰による原価率悪化、人件費・物流費の上昇であり、売上拡大によるスケールメリットの刈り取りが追いついていない状況だ。 新中期経営計画「NEXUS 4×4」のもと、ドミナント出店戦略による物流効率化、データ活用による店舗運営高度化、TacoBellを筆頭とした成長ブランドへの集中投資、および英国・北米・ドイツへの海外FC展開を収益改善の柱として掲げている。特に特別損失として3億36百万円の資産減損・のれん償却を計上したことで純損失は6億84百万円に達したが、前期比では損失幅が縮小しており改善トレンドは確認できる。継続企業の前提に関する重要な不確実性はないとしているが、外部環境の悪化が続けば資金繰りへの影響が懸念され、収益化の時間軸が投資家にとって最重要の注視点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 小売45億円・飲食62億円・流通103億円の3セグメントが売上高194億円を構成し、流通事業が全体の53%を占める。
- 2顧客: 小売はFC・直営で個人消費者に寿しを提供し、飲食はラーメン・居酒屋・ファストフード、流通はBtoB食材卸で多層カバーする。
- 3価値提案: グループ内に調達・製造・物流・店舗を垂直統合し、ブランド横断の共同調達とサプライチェーン効率化でコスト競争力を目指す。
- 4コスト構造: 原材料費・人件費・賃料が収益を圧迫し、全3セグメントが損失計上中で、減損損失等の特別損失も3億36百万円発生している。
Risks · リスク要因
- 1継続的な赤字体質: 3期連続で全セグメント損失が続き、ROEがマイナス286.7%と資本毀損が進行しており、資金調達環境が悪化するリスクがある。
- 2原材料・円安リスク: 食料価格が前年同月比5.7%上昇し、円安も長期化する中、価格転嫁が不十分な場合は売上総利益率がさらに低下する可能性がある。
- 3連帯保証債務: 東洋商事に対し46億94百万円の連帯保証を負っており、同社の財務悪化時に多額の資金負担が発生し経営に重大影響を与えうる。
- 4減損リスクの継続: 今期だけで3億36百万円の特別損失を計上しており、消費動向悪化や競争激化で追加減損が発生する可能性が引き続き高い。
Strengths · 強み
- 1多業態ブランド群: 小僧寿し・TacoBell・どさん子・とり鉄等を保有し、同一エリアに異業態展開することで物流・人員配置の共通化が可能である。
- 2ドミナント戦略×統合物流: 特定エリアへの集中出店と自社物流インフラ整備により、配送コスト削減と欠品率低減の両立を図る体制を構築しつつある。
- 3TacoBell高成長: インフルエンサー活用マーケティングが奏功し、直近期のTBJ売上高は前期比114%超と全社をけん引する成長ドライバーとなっている。
- 4海外FC展開基盤: 北米のSUSHI BOY、英国のJapan Centre・Ichiba、ドイツ大洋食品とFC契約を締結し、日本食ブランドの海外展開拠点を複数確保した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1新中期経営計画「NEXUS 4×4」: 4つの事業フェーズと4つの経営機能を結合し、収益性改善と持続的成長の両立を2025年以降の次期計画として推進する。
- 2ドミナント×DX: 地方圏への集中出店と需給予測・自動発注・KIOSK端末導入を組み合わせ、廃棄ロス削減と原価率改善を数値目標に掲げて推進する。
- 3成長ブランドへの資源集中: TacoBellと飲食事業を中期成長ドライバーに位置付け、子会社合併によるオペレーション統合でアスラポートの規模拡大を加速する。
- 4海外事業拡大: 英国・北米・ドイツのFC網を起点に欧米圏での小僧寿しブランド展開を拡大し、BtoB福祉食事提供事業も新収益柱として育成する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上194億円で過去最高更新: 前期比7.4%増を達成したが、全3セグメントが損失継続で営業損失2億95百万円・純損失6億84百万円となった。
特別損失3億36百万円を計上: 有形減損・のれん減損・店舗閉鎖損失を飲食事業中心に認識し、海外子会社株式ののれん減損が2億58百万円と最大項目となった。
TacoBell好調と子会社合併: TBJの売上高が前期比114%超に急拡大し、2025年11月にアスラポートがスパイシークリエイトを吸収合併する統合を決定した。
海外FC3カ国展開を開始: 英国London・Westfield2拠点、ドイツ・デュッセルドルフの計3拠点で小僧寿しの販売を開始し、欧州展開が具体化した。
02
業績推移
売上高
194億円▲7.3%FY25
営業利益
-3億円▲30.7%FY25
純利益
-6.8億円▲12.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 59.0 | 62.1 | 80.2 | 103 | 131 | 181 | 194 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -6.1 | -2.4 | -4.3 | -3.0 |
| 経常利益 | -2.2 | 0.4 | -0.9 | -5.8 | -2.1 | -4.6 | -3.0 |
| 純利益 | -1.2 | 0.3 | -6.2 | -9.5 | -3.4 | -7.8 | -6.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 14.1 | 16.9 | 62.0 | 32.0 | 56.3 | 60.0 | 56.5 |
| 純資産 (自己資本) | 0.1 | 3.1 | 6.8 | 4.5 | 2.9 | 1.3 | 4.0 |
| 自己資本比率 (%) | 0.6 | 18.1 | 11.1 | 14.0 | 5.2 | 2.2 | 7.0 |
| 現金及び預金 | 2.8 | 1.7 | 11.9 | 4.4 | 9.9 | 11.2 | 9.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲4.7 | ▲0.6 | 1.3 | ▲6.1 | 2.0 | ▲0.5 | ▲7.8 |
| 投資CF | ▲0.1 | ▲2.3 | 7.5 | ▲2.2 | 3.0 | ▲1.7 | ▲1.3 |
| 財務CF | 5.5 | 1.8 | 1.3 | 0.8 | 0.5 | 3.6 | 7.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DistributionBusiness0.0兆46.2%▲0.00兆-1.1%
DrinkBusiness0.0兆31.8%▲0.00兆-1.0%
RetailBusiness0.0兆22.0%▲0.00兆-2.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
27人
平均年齢
45.7歳
平均勤続
8.4年
単体 平均年収
459万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。