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株式会社サックスバーホールディングス

カブシキガイシャサックスバーホールディングス上場小売業9990EDINET: E03225
SAC'S BAR HOLDINGS INC.
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
523億円
0.38%
営業利益 (FY25)
40.5億円
7.47%
経常利益 (FY25)
41.3億円
7.35%
純利益 (FY25)
25.4億円
2.33%
総資産
403億円
2.36%
自己資本比率
73.3%
ROE
8.9%
0.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社サックスバーホールディングスは、鞄・バッグ専門店チェーンの国内最大手持株会社である。中核の株式会社東京デリカは鞄専門店市場(市場規模5,293億円)でシェア1位を誇り、全国573店舗をショッピングセンター・駅ビル中心に展開する。売上規模で2位以下に大きな差をつける唯一の全国規模ナショナルブランド品揃え型専門店という地位が最大の競争優位である。製造・卸売機能も傘下に持ち、PB・NPB商品の内製化による粗利改善を進めている。 FY2025(2025年3月期)の売上高は523億円と前期比+0.4%のほぼ横ばいにとどまったが、諸経費削減・不採算店退店効果により営業利益は40億円(+7.4%)と増益を達成した。PB・NPBは前期比+13.2%、雑貨は+9.2%と成長カテゴリーが牽引する一方、ハンドバッグ(-17.0%)・インポートバッグ(-20.5%)は縮小。中期経営計画ではFY2027売上587億円・営業利益率8.3%・ROE9.4%を掲げ、店舗の2グループ化・キャラクター商品強化・若年層向けDtoCなど「ニュー・センセーション」を次期テーマに業績拡大を目指す。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 小売事業が売上の約92%を占め、製造・卸売事業(三香堂・アイシン通商等)が残り約8%を補完する。
  • 2顧客: ショッピングセンター・駅ビルのテナント573店舗を通じ、レディース・メンズ・トラベル用途の幅広い年齢層に販売する。
  • 3価値提案: ナショナルブランド品揃えとPB・NPB・キャラクター商品を融合し、プレミアムとニュースタンダードの2業態で感動体験を提供する。
  • 4コスト構造: 賃貸テナント中心で固定費が高く、出退店管理と粗利率向上(FY2025小売50.2%)による利益確保が構造的課題である。
Risks · リスク要因
  • 1テナント依存リスク: 売上の大半がSC内賃借店舗であり、デベロッパー倒産時には敷金・デベロッパー預け金が回収不能になる恐れがある。
  • 2ファッション流行リスク: バッグ・雑貨は流行の変化が速く、滞留在庫の陳腐化による損失やカテゴリー急落(例: ハンドバッグ-17.0%)が発生しやすい。
  • 3コスト上昇・円安リスク: 原材料・物流・人件費の上昇に加え、円安がインポートバッグ縮小(-20.5%)など仕入コストと品揃えに影響を与える。
  • 4出店依存の成長限界: 新規出店余地の縮小や不採算退店増加時には売上成長が頭打ちとなり、既存店依存度が高まるリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1業界1位の規模優位: 鞄専門店シェア首位、全国573店舗は2位以下に大差をつける唯一の全国展開チェーンである。
  • 2PB・NPB内製力: 傘下メーカー活用によりPB・NPBが前期比+13.2%成長し、粗利率押し上げに直結する差別化機能を持つ。
  • 3アプリ会員100万人超のOMO基盤: 月次「鞄祭」キャンペーンや店舗・EC連携で顧客囲い込みと来店誘導を実現している。
  • 4財務安全性の高さ: 無借金に近い財務体質で総資産403億円、自己資本比率が高く商業施設交渉力と出店投資余力を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1店舗2グループ化(FY2026始動): 高感度な「プレミアムストアグループ」と、PB・キャラクター主体の「ニュースタンダードグループ」に集約し客層別最適化を図る。
  • 2中期目標FY2027: 売上高587億円・営業利益率8.3%・ROE9.4%を掲げ、中長期的には営業利益率8%以上・ROE10%以上の安定達成を目指す。
  • 3PB・DtoC強化: SNSインフルエンサーとのコラボ・WEB直販により若年層を開拓し、利益率の高いPB・NPB売上構成比のさらなる拡大を推進する。
  • 4M&Aによるメーカー機能拡充と海外展開: 製造機能のM&A取得やオリジナル商品開発力強化を進め、将来的に海外卸・店舗展開でグローバル化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上523億円(+0.4%)と微増にとどまったが、経費削減・不採算退店効果で営業利益40億円(+7.4%)と利益先行の改善を達成した。
PB・キャラクター好調: 新PB「imuramm」デビューや「モンチッチ」50周年コラボ等が奏功し、PB・NPB売上が前期比+13.2%と全社成長を牽引した。
店舗網の再編: FY2025に19店舗新規出店・32店舗退店を実施し期末573店舗に整理。FY2026は22店舗出店・13店舗退店、既存店+3%を計画している。
新人事評価制度の導入決定: 人的資本経営強化の一環として新制度を決定・準備中であり、従業員満足度向上と組織目標達成への連動を目指している。
02

業績推移

売上高
523億円0.4%FY25
0150300450600FY20FY22FY24
営業利益
40.5億円7.5%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
純利益
25.5億円2.3%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高558525348368472521523
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-9.024.837.640.5
経常利益37.827.6-18.4-7.826.738.541.3
純利益21.816.7-18.5-8.912.924.925.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産415401375381391394403
純資産 (自己資本)291292265251259278295
自己資本比率 (%)70.072.970.765.866.270.773.3
現金及び預金34.932.210.924.224.141.457.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF34.526.9▲11.77.134.649.531.3
投資CF▲24.5▲11.8▲7.7▲3.9▲4.9▲4.9▲4.4
財務CF▲13.9▲17.8▲1.810.0▲29.9▲27.3▲11.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
87.59
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
8.9%
自己資本利益率
ROA
6.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
26
平均年齢
53.8
平均勤続
20.0
単体 平均年収
655万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1ディーアンドケー㈱5.7百万株19.73%
#2日本マスタートラスト信託銀行㈱2.6百万株9.10%
#3㈱日本カストディ銀行2.0百万株6.99%
#4㈱エムケー興産2.0百万株6.90%
#5㈱三井住友銀行1.0百万株3.60%
#6東京デリカ取引先持株会0.9百万株3.25%
#7木山 茂年0.8百万株2.62%
#8木山 昭栄0.7百万株2.55%
#9木山 剛史0.6百万株1.90%
#10サックスバーホールディングス従業員持株会 0.5百万株1.83%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
30.00
配当性向
228.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
15
FY22
15
FY23
23
FY24
30
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
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IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

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ニュース

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