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株式会社やまや

カブシキガイシャヤマヤ上場小売業9994EDINET: E03227
YAMAYA CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
1602億円
0.11%
営業利益 (FY25)
54.3億円
14.15%
経常利益 (FY25)
55.7億円
13.06%
純利益 (FY25)
36.4億円
0.75%
総資産
669億円
7.25%
自己資本比率
55.8%
ROE
10.8%
1.05%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

やまやは「ワールドリカーシステム」と称する輸入から小売までの一貫体制を強みに、国内外の酒類・食品を専門店チェーンで販売する酒販事業(売上構成比82%)を中核に、チムニーやつぼ八などの居酒屋ブランドを擁する外食事業(同18%)を展開する複合グループである。FY2025の連結売上高は1,602億円と前年比0.1%減とほぼ横ばいに着地したが、人件費・光熱費の上昇が固定費を押し上げ、営業利益は前年比14.1%減の54億円に落ち込んだ。酒販事業では2025年3月のメーカー値上げ前の仮需でビール・缶チューハイが伸長し底上げに寄与したが、外食事業も売上は1.9%増ながら原材料費・人件費高騰で営業利益が23.4%減と大幅に悪化した。中長期目標として売上高2,000億円・店舗数1,400店・営業利益率5%を掲げており、現状はいずれも未達の状況にある。自己資本比率は52.7%と財務健全性は維持されているが、収益性改善が最重要課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 酒販353店の小売売上1,313億円(全体比82%)と外食622店の飲食売上292億円(同18%)の2本柱で構成される。
  • 2顧客: 全国31都府県の店舗網でインバウンド・一般消費者・業務需要に酒類・食品・惣菜を提供する。
  • 3価値提案: 輸入調達から物流・販売までを自社完結するワールドリカーシステムで希少酒・銘醸酒を競争力ある価格で提供する。
  • 4コスト構造: 商品仕入1,173億円が総コストの大半を占め、人件費・光熱費など固定費の上昇が利益を圧迫している。
Risks · リスク要因
  • 1コスト上昇による利益圧迫: 人件費・光熱費・物流費の恒常的上昇で営業利益率3.4%にとどまり、目標5%達成の目途が立っていない。
  • 2為替変動リスク: 海外銘醸酒を直輸入する事業構造上、円安進行が仕入コストを直撃し収益を悪化させる可能性がある。
  • 3外食FCチェーンの縮小: FY2025にFC店が15店減の286店となり、ロイヤリティ収入の減少と加盟者の債務不履行リスクが継続する。
  • 4減損リスク: 直営店舗の内装・設備およびM&A由来ののれんについて、業績悪化時に減損損失が計上され財務を毀損する可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1全国353店舗のネットワーク: 31都府県に広がる店舗網がインバウンド免税対応や地域特産品調達拠点として機能する。
  • 2一貫サプライチェーン: 海外輸入から国内物流・小売まで自社完結するワールドリカーシステムが価格競争力と品揃え差別化を生む。
  • 3外食との相乗効果: 酒販ノウハウを外食のドリンク調達・メニュー開発に活かし、グループ内での酒類流通効率を高めている。
  • 4財務健全性: 自己資本比率52.7%・現金125億円を維持し、出店投資やM&Aへの対応余力を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上高2,000億円・店舗1,400店・営業利益率5%を中長期目標に掲げ、酒販・外食双方での出店と収益改善を推進する。
  • 2やまやアプリとドライブスルー機能の進化による利便性向上と、地域密着型の商品現地調達拠点拡大で既存店活性化を図る。
  • 3外食では新業態開発と既存店ブラッシュアップを継続し、つぼ八焼肉ハイブリッド店など複合業態でFC離脱分を補う。
  • 4省エネ投資による光熱費削減とエシカル消費対応を進め、エコノミーとエコロジーを両立した競争力強化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益は前年比14.1%減の54億円と大幅悪化し、営業利益率は3.4%にとどまった。
2025年3月のメーカー値上げ前の仮需でビール・缶チューハイが急伸し、棚卸資産が35億円増加してCFを圧迫した。
外食事業の売上高は1.9%増の292億円だが、コスト高で営業利益は23.4%減の14億円と収益性が大幅に悪化した。
チムニーが創業40周年感謝祭を第1弾から第8弾まで開催し、インバウンド・宴会客の集客が堅調に推移したと公表した。
02

業績推移

売上高
1,602億円0.1%FY25
05001,0001,5002,000FY20FY22FY24
営業利益
54.3億円14.1%FY25
020406080FY20FY22FY24
純利益
36.4億円0.7%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0125250375500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1678168215001434152816031602
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.428.463.254.3
経常利益69.442.314.487.829.564.055.7
純利益32.22.0-79.844.019.336.236.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産715633576610593624669
純資産 (自己資本)384367244291296335373
自己資本比率 (%)53.857.942.347.749.953.755.8
現金及び預金96.357.186.6138117135126
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF41.46.8▲5.044.430.954.528.1
投資CF▲20.3▲7.5▲9.5▲4.9▲11.4▲9.0▲17.8
財務CF▲24.9▲38.444.011.8▲39.9▲27.5▲19.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
336.16
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.8%
自己資本利益率
ROA
5.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

LiquorBusiness0.181.8%0.00兆3.0%
RestaurantBusiness0.018.2%0.00兆4.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
113
平均年齢
34.8
平均勤続
11.0
単体 平均年収
607万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1山内コンサルタント株式会社2.5百万株22.83%
#2山内エンタープライズ株式会社2.2百万株20.01%
#3イオン株式会社2.1百万株19.11%
#4山内浩晶0.3百万株2.99%
#5株式会社七十七銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.2百万株2.02%
#6山内英房0.2百万株1.82%
#7山内一枝0.1百万株0.79%
#8株式会社三井住友銀行0.1百万株0.66%
#9BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCMCLIENTACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.1百万株0.57%
#10やまや従業員持株会0.0百万株0.44%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
81.00+1
配当性向
50.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
69
FY21
74
FY22
74
FY23
78
FY24
80
FY25
81
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。