電通グループ (4324) — グローバル代理店業の業界1位
電通グループはFY2024連結売上高6.35兆円 (取扱高に近い粗額認識)、IFRS適用後の収益認識は1.41兆円 (純額認識)、代理店業の付加価値を示す売上総利益は1.20兆円となり、グローバル代理店業としての規模感が複数の見方で確認できます。FY2017の売上高5.19兆円から8年で約22%拡大、海外事業 (Americas/EMEA/APAC) の本格化が成長ドライバーでした。
一方、FY2024は海外事業ののれん減損を中心とする構造改革で、親会社株主帰属当期利益が-1,921億円と一時的に大幅な損失を計上しました。これは事業モデルの転換期を示すもので、CT&T (Customer Transformation & Technology、データ・テクノロジー・コマース統合の新領域) の構成比拡大が中期戦略の柱となっています。