二段階縮小 (2000→2009 -46% + 2009→2024 -49%)は今後どう展開するか?
第1段階 (2000→2009年、-46%)はLehman shockと紙メディア構造変化が主因で、世帯主購読層の高齢化が並行進行した期間です。第2段階 (2009→2024年、-49%)はdigitalシフト + インターネット広告費47.6%シェア (2024年) + Yahoo!ニュース・LINE等のアグリゲーター支配構造による相対縮小局面です。
中長期的には、(1) AI検索代替 (Google AI Overview / ChatGPT search等)の進行が第3段階の縮小ドライバーとなる可能性、(2)戸別配達網90%+ + 新聞特殊指定 + 軽減税率8% の3規制基盤がどこまで減速効果を維持するか、(3)地方紙の地域広告需要vs全国紙のdigital subscription化 (日経電子版100万subscriber + Yomiuri-Dow Jones Pro等)の組合せによる業界平均からの分散度、が新聞広告費の中長期論点となります。