入場人員の頭打ちをどう見るか?
映画の入場人員は、1958年頃の約11.27億人を史上のピークに長期的に減少し、近年は2億人弱で推移しています。2019年の約1.95億人がコロナ前のピークで、2025年は1.89億人とまだ完全には戻っていません。
入場人員が頭打ちの中で興行収入が回復しているのは、平均観覧料金の上昇によるところが大きいです。料金は1955年の63円から2025年の1,454円へ上昇し、1人あたりの単価が増えました。
中期的には、料金の上昇には観客の負担という上限があり、入場人員をどう増やすかが課題として残ります。大型作品のヒットや、新しい観客層の取り込みが、入場人員を左右します。