雑誌の紙の縮小はどこまで続くのか?
紙の雑誌市場は2024年に4,119億円(前年比-6.8%)で、2020年の5,576億円から5年で約34%縮小しました。書籍より速いペースで落ち込んでおり、縮小は当面続く見通しです。
背景には、雑誌が担ってきた速報・特集・口コミといった情報がWebやSNSへ移ったことがあります。定期購読や駅売りの需要が縮み、広告収入も減って、休刊や発行点数の絞り込みが相次いでいます。特に週刊誌は2025年に-17.9%と月刊誌より速く落ちており、ニュースのデジタル化の影響を強く受けています。
中長期的には、紙の発行を主要誌に絞りながら、Webメディアや電子版、有料会員モデルへ収益の軸を移す動きが続きます。紙の雑誌は完全には消えないものの、市場規模としては縮小が続き、各社は紙以外の収益をどこまで育てられるかが問われます。