なぜ戸建では木造が主流なのか?
戸建で木造が主流なのは、コスト・設計の自由度・木材活用の政策といった要因が重なっているためです。持家の木造比率は約89.0%(2024年)で、しかも2011年の約83.0%から上昇しています。
木造は、鉄骨や鉄筋コンクリートに比べて建築費を抑えやすく、在来軸組工法では間取りの自由度が高い利点があります。日本では木造住宅の歴史が長く、施工できる工務店や職人が全国に多いことも、木造が選ばれる背景です。
近年は、木材の活用を促す政策も木造化を後押ししています。住宅の高性能化(断熱・省エネ)も、木造の枠組壁工法などで対応が進んでいます。鉄骨造は大空間や耐久性を求める層に根強く支持されていますが、戸数の面では木造の優位が続く見通しです。