リフォームは主に誰が、どの住宅で行っているのか?
リフォームの主な担い手は、持ち家の世帯です。総務省の住宅・土地統計調査(令和5年)では、持ち家のうち2019年以降に増改築・改修工事を行った割合は約3割(28.8%)でした。賃貸住宅は所有者(家主)が修繕を行うため、居住者が自ら改修するのは持ち家が中心です。
改修の内容は、台所・トイレ・浴室・洗面所などの水回りが16.1%と最も多く、屋根・外壁等が12.4%、内装が7.5%と続きます。設備の老朽化や使い勝手の改善を目的とした改修が中心で、住宅を長く使い続けるための工事が多くを占めます。
世帯の属性をみると、初回リフォームの割合は世帯主40代(60.0%)や築後築後10年未満(71.6%)で高く、住宅を取得して間もない層で初めてのリフォームが多くなっています。リフォームの需要は、持ち家の世帯が住宅の状態に応じて行う改修が支えています。