「ファストフード市場の規模」はどの数字を見ればよいのか?
ファストフードの市場規模には、対象の異なる複数の数字があり、混同しやすいので注意が必要です。本ページで中心に扱うのは、民間調査によるファストフード業態の絶対額(2024年見込4兆765億円)です。ハンバーガー・牛丼・ラーメン・回転寿司などを含む括りで、業態別の内訳までわかります。
一方、外食産業全体の絶対額(2023年24兆1,512億円)は財団の推計で、ファストフードを含む外食全体の規模です。さらに、業態別の前年比は日本フードサービス協会の会員社調査によるもので、絶対額ではなく前年からの伸びを示します。
この3つは集計の対象(調査の範囲や会員社の有無)が異なるため、単純に足したり比べたりはできません。市場規模を引用するときは、それが「ファストフード業態か外食全体か」「絶対額か前年比か」を確認することが前提になります。