なぜコンビニは中食(惣菜)の最大の販路なのか?
中食(惣菜)市場で最も大きい販路はコンビニエンスストアで、2025年は36,044億円(構成比30.8%)を占めます。
背景には、全国に約5万6千店という店舗網と、出社や帰宅の途中などに弁当・おにぎり・調理パンを手軽に買える利便性があります。コンビニは出来たてに近い品質の弁当・惣菜を全国で安定して供給する体制を整え、独自の商品開発で中食の需要を取り込んできました。共働き世帯や単身世帯の増加による中食需要の拡大も、コンビニの販売額を押し上げてきました。
惣菜の多くは、小売各社が自社で作るのではなく、製造を専門に請け負う製造受託メーカー(弁当・惣菜などを専門に作る食品メーカー)が供給しています。製造の仕組みやサプライチェーンの詳細は、惣菜(中食)の業界ページで扱います。