なぜ情報通信機器がリースの4割を占めるのか?
機種別で情報通信機器は2兆580億円(構成比40.5%)と最大で、2024年度は前年度比+18.9%と最も高い伸びを示しました。パソコン・サーバー・通信機器・ソフトウエアがこの区分に含まれます。
情報通信機器がリースと相性がよいのは、技術の進歩が速く更新サイクルが短いためです。数年で陳腐化する機器を購入して長期保有するより、リースで一定期間使い、更新時に入れ替える方が合理的です。リース期間を機器の利用期間に合わせやすく、保守やサポートを組み合わせやすい点も利用を後押しします。
近年は、デジタル化投資やデータセンター関連の需要が情報通信機器のリースを押し上げています。一方で、ソフトウエアやサーバーがクラウド・サブスクリプションへ移行する動きは、所有を前提としたリースには逆風となる面もあり、機器とサービスの境界が変化しています。