鹿島建設 — 米国Core5・シンガポール・欧州、4社中最大の海外プレゼンス
鹿島の海外展開は4社中で最も先行しており、米国Core5・シンガポール・欧州を軸に4社中で最大の海外プレゼンスを保有します。鹿島FACT BOOK 2025によれば、連結子会社181社・持分法適用会社141社の合計323社からなるグローバル企業です。
連結売上規模は「主要4社業績比較」ページを参照(海外は重要な収益源)。FY2026 Q3累計(2025/4-12)では海外建築事業の収益性改善などを背景に通期業績予想を再度上方修正し、決算説明会資料で連結営業利益2,280億円・当期純利益1,700億円と過去最高見込みを示しています。決算説明会の質疑応答では「海外事業全体で当期純利益300億円を上回る水準の早期達成」を表明しており、海外比率の高さが業績変動性と成長余地の両面を担う構造です。
中核は米国子会社Core5を通じた流通倉庫開発で、2025年の米国不動産市場は政策金利引下げで取引量 +3% に転じ、2026年の売却活性化が見込まれます。シンガポールでは大型オフィス・産業施設の建設、欧州(東欧含む)では物流・産業施設の建設が継続的に進行中。米国 + 欧州 + 東南アジアの3軸で展開し、特定地域への依存を分散しています。