動物病院は全国に何軒あり、どこに多いのか?
動物病院(飼育動物診療施設)は、令和7年に全国で17,200件あります。このうち犬や猫などのペットを診る小動物の診療施設は13,046件で、残りは牛や豚などの産業動物(畜産)向けです。一般に「動物病院」として思い浮かべるのは、小動物の診療施設にあたります。
地域別では、東京・神奈川・大阪などの大都市に集中しています。小動物の診療施設は東京が1,933件で最も多く、上位8都道府県で全国の57.0%を占めます。人口とペットの飼育数が多い都市部に施設が集まる一方、地方では相対的に少なく、1施設あたりがカバーする範囲が広くなりやすい分布です。
なお、施設の数(件)は、診療の規模や売上(金額)を表すものではありません。都市部に施設が多いことは、それだけペットの飼い主と需要が集まっていることを示していますが、1施設あたりの規模や混雑の度合いは、この数字だけではわかりません。