集客の予約プラットフォーム依存とどう向き合うか?
美容サロンの集客は、予約・口コミプラットフォームへの依存が強まっています。ホットペッパービューティーの予約取扱額は2024年度に約1.1兆円、ネット予約件数は年間約1.6億件に達し、美容室を利用する女性のネット予約は計59.2%にのぼります。プラットフォームは新規顧客の獲得に有効な一方、送客手数料や価格競争への巻き込みという課題があります。
サロンにとっての論点は、プラットフォームをどう位置づけるかです。新規集客の入り口としては有効ですが、すべての集客をプラットフォームに頼ると、手数料や値引き競争で利益が削られます。プラットフォーム経由で得た顧客をリピートや指名につなげ、手数料のかからない直接予約や自社の予約システムへ移すことが、収益の安定につながります。
現実的には、新規はプラットフォーム、再来は自社チャネルという使い分けが基本となります。掲載や口コミの管理と、固定客づくりの両方に取り組み、プラットフォームへの依存度をコントロールすることが、集客戦略の中心的な課題です。