ジャンルで明暗が分かれる市場で、成長余地はどこにあるか?
消費者支出ベースの市場規模は、ジャンルによって方向が分かれています。美容室は2025年に1兆3,884億円とここ5年で最大に達し、リラクゼーション・ネイル・アイビューティーも拡大する一方、エステは3,360億円へ減少しました。とりわけアイビューティーは前年比+17.4%と高い伸びを示し、まつ毛・眉まわりの施術が新たな需要として定着しつつあります。
成長ジャンルでは、利用率がまだ伸びる余地のあるアイビューティーやネイルが拡大の中心です。一方、縮小するエステは脱毛分野の落ち込みが大きく、医療脱毛との競合やサービスの転換が課題となっています。拡大ジャンルへの参入余地と、縮小ジャンルでの立て直しの両面を見極めることが求められます。