「結婚式の実施率73.5%」は、多くの人が披露宴をしているという意味なのか?
そうではありません。結婚マーケット調査の「ウエディングイベント実施率73.5%」は、挙式・披露宴・結婚を機とした食事会・写真撮影のいずれか1つ以上を行った人の割合で、写真撮影だけ・食事会だけの人も含む広い数字です。
実際に披露宴・ウエディングパーティーを行った人は43.1%にとどまります。むしろ写真撮影が61.5%で最も多く、挙式(48.9%)や披露宴を上回っています。これらは複数を選べる質問のため合算はできませんが、「何らかのかたちで結婚を祝う人は多いが、披露宴を行う人はその一部」という関係です。
したがって、73.5%という数字だけを見て「ほとんどの人が結婚式(披露宴)を挙げている」と読むのは誤りです。広義の実施率と、披露宴に限った実施率を分けて見ることが、スタイル多様化の実態を正しくつかむうえで重要です。