事業形態の分類 — 集団・個別・映像・オンライン
学習塾・予備校の事業形態は、大きく集団指導・個別指導・映像授業・オンラインに分かれます。集団指導は、1人の講師が複数の生徒に同じ授業を行う形態で、受験対策の進学塾や予備校に多くみられます。1人当たりの授業料を抑えやすく、合格実績を競う進学塾の中心的な形態です。個別指導は、講師1人が1〜数人の生徒を教える形態で、生徒のペースや弱点に合わせやすい一方、人件費がかかり授業料は高めになります。
映像授業は、録画した授業を校舎やオンラインで配信する仕組みで、東進ハイスクールや秀英iD予備校のように、質の高い講師の授業を全国に届けられるのが特徴です。オンライン学習は、スタディサプリのように時間や場所を選ばず低価格で受けられる形態で、近年急速に広がっています。
実際には、多くの塾がこれらの形態を組み合わせて提供しています。集団指導の塾が個別指導部門を併設したり、対面指導に映像やデジタル教材を取り入れたりするなど、生徒の学年や目的に応じて使い分けるのが一般的です。事業形態の違いは、料金体系や講師の配置、出店戦略にも影響します。