コロナ禍の落ち込みから、なぜここまで回復したのか?
訪日外客数は2021年に25万人までコロナ禍で落ち込みましたが、2025年に過去最高の4,268万人まで回復しました。背景には、2022年後半の入国制限の緩和に加え、円安による割安感、査証(ビザ)の緩和、航空便の回復などがあります。
回復はコロナ前の水準を上回るペースで進みました。2019年の3188万人に対し、2025年は4,268万人とピークを超えています。消費額も2025年に9兆4,559億円と過去最高で、1人あたりの支出も22.9万円へ高まりました。
一方で、急速な回復は特定の地域や観光地に集中し、混雑などの課題も生んでいます。回復の勢いをどう持続させ、地域へ分散させるかが論点です。