相互会社(大手3社)— 業界の中核
業界首位の日本生命をはじめ、明治安田生命・住友生命の大手3社は、契約者がそのまま会社の社員(構成員)となる相互会社です。株主が存在せず上場もしておらず、利益(剰余)は契約者への配当として還元されます。生命保険の契約が数十年に及ぶため、短期的な株価や株主還元に左右されず長期で安定した経営をしやすい、という考え方に基づく形態です。
相互会社は連結ベースの上場財務を公表しないため、保険業法に基づくディスクロージャー誌(各社が毎年公表する経営内容の開示資料)で経営内容を開示します。大手の横並び比較は、上場・非上場を問わず各社が開示する保険料等収入・総資産・基礎利益などの指標で行います(各社の規模・収益の比較は大手生保6社の比較で詳しく扱います)。