日本生命 — 相互会社、業界首位
日本生命は、保険契約者を社員(構成員)とする相互会社で、保険料等収入7.9兆円・総資産96.3兆円といずれも業界最大の、生命保険業界の首位企業です。相互会社のため上場しておらず、株主向けの配当ではなく契約者への配当を行います。
本業のもうけを示すグループ基礎利益は10,109億円(前年比+32.3%)で、初めて1兆円を超えました。金利上昇による運用環境の改善が寄与しています。保険金の支払余力を示す健全性の指標であるソルベンシー・マージン比率(200%以上が健全性の一つの目安)は、単体で889.4%と高い水準です。
グループには大樹生命やニッセイ・ウェルス生命などを抱えるほか、海外事業の拡大を進めています。2025年度には海外の生命保険会社レゾリューション・ライフを完全子会社化するなど、国内市場の成熟を見据えた海外・資産運用ビジネスへの展開が成長戦略の柱です。