引受・投資銀行業務とは何か?
投資銀行業務(引受)は、企業や国の資金調達を仲介する仕事です。企業が新株を発行して資金を集める公募増資やIPO、国・企業が債券を発行する場合に、証券会社がその株式・債券を引き受け(アンダーライティング)、投資家に販売します。発行体は確実に資金を調達でき、証券会社は引受や売出しの取扱いに応じた手数料を得ます。
会員合算では、2024年度の引受手数料は2,322億円、募集・売出しの取扱手数料は2,716億円でした。委託売買の手数料が無料化で細るなか、引受・投資銀行業務は、対面の大手証券にとって重要な収益源です。ただし、引き受ける案件の規模や件数は相場環境に左右されるため、年ごとの振れが大きい収益です。