AI/HBM需要拡大で後工程装置はどう受益するのか?
AI/HBM需要拡大は後工程装置全4区分で直接受益を生み、特にテスタ・モールディング・EUV検査が顕著です。アドバンテスト (6857) のFY2025連結売上は前年比+60.3%と装置8社中最大の伸びで、AI向けSoCテスタ + HBM用メモリテスタの試験需要急増を反映しています。AI半導体は試験項目数 + 試験時間が従来比で大きく増加、テスタ装置の需要構造拡大が続いています。
ディスコ (6146、+27.9%) はCoWoS等の先進パッケージング採用拡大の受益。AI向け先端ロジック (NVIDIA H100/H200/B200・AMD MI300/MI350系) はCoWoSでHBMと統合される構造で、ウェハ精密加工 (ダイサ・グラインダ) の需要が構造拡大しています。TOWA (6315、+6%) はFCBGA基板 + HBMモールディング需要の堅調で世界シェア約60%を維持しています。
レーザーテック (6920、+17.8%) はEUVマスク検査の実質独占で、TSMC 2nm GAA + Samsung 3nmの先端ロジック量産によるEUV露光使用量の構造拡大に直接連動します。EUV High-NA移行 (2026-2028年想定) はマスク検査需要をさらに加速する可能性があります。本L2は装置種別構造整理に集中、AI/HBM受益詳細はAI/HBM需要ドライバーページで深掘り扱いです。