信越化学工業 (4063) — 300mmシリコンウェハ世界トップ
信越化学工業は300mmシリコンウェハで世界トップシェアを保持し、半導体材料事業 (電子材料セグメント) の一部として300mmシリコンウェハ、フォトレジスト、フォトマスクブランクスを供給します。FY2025全社連結売上は2.6兆円 (前年比+6.1%)、営業利益は7,421億円と高水準を維持しています。
事業の特徴はシリコンウェハ専業ではなく、塩化ビニル樹脂 (世界トップ)・半導体シリコン (シリコンウェハ + 関連材料) を含む総合化学メーカーで、半導体関連は電子材料セグメントの一部です。SUMCOと並ぶ世界2強の地位を持ちつつ、本業の塩化ビニル樹脂事業との収益分散で景気循環の影響を緩和できる事業構成がSUMCOとの大きな違いです。300mmシリコンウェハ自体はAI半導体・先端ロジック・HBM投資の拡大で需要が構造的に拡大していますが、本ページのFY2025連結売上数値はシリコンウェハ単独の事業規模ではなく全社売上である点に注意が必要です。