初月契約率は何を表す指標なのか?
初月契約率は、新築分譲マンションを発売した月のうちに、どれだけの住戸の契約が決まったかを示す割合です。一般に70%が好不調の分かれ目とされ、これを上回れば売れ行きが堅調、下回れば需要が弱いと判断される目安になっています。
この指標が注目されるのは、価格や供給戸数だけでは見えない「実際に売れているか」を測れるからです。価格が上がり供給が絞られても、契約率が高ければ需要が価格についてきていると読めます。逆に契約率が下がれば、価格が需要の許容範囲を超えつつあるサインとなります。
近畿圏の2025年の初月契約率は73.5%で、4年連続の70%超でした。価格が上昇するなかでも、需要が底堅く推移していることがうかがえます。