なぜ分譲マンション購入者の年収は高くなる傾向があるのか?
分譲マンションの価格帯が住宅ローンの借入可能額と連動するためです。新築マンションの全国平均価格(6,556万円)に対し、借入額は年収の5〜7倍が目安とされており、全額を借り入れる場合は約940〜1,310万円の年収が必要になります。取得世帯の平均907万円(全国)はこの下限をやや下回る水準で、頭金などの自己資金で差を埋めて購入している姿がうかがえます。三大都市圏ではさらに高単価の物件が多く、1042万円という水準が対応しています。この構造から、マンション購入者は賃貸住宅取得世帯(平均486万円)と比べて年収水準が高い層に偏ります。