なぜマンション価格は上がり続けているのか?
分譲マンションの価格は、戸当り平均で9年連続、㎡単価で13年連続の上昇です。不動産価格指数(区分所有)でみても、2010年の平均を100として2025年12月に221.2と2倍を超えました。
上昇の主な要因は、供給側の費用です。建築費は資材費と人件費の上昇で高止まりし、用地となる都市部の地価も上昇しています。マンションは都市部の限られた用地に建てるため、これらの費用が価格に強く反映されます。加えて、新規の供給が低い水準にとどまっていることも、価格を下支えしています。
需要の面では、都心の物件に富裕層や投資層、共働きの高所得世帯の需要が集まり、高い価格でも契約が続いています。費用の上昇と底堅い需要が重なり、価格の上昇が続く構図になっています。