なぜ窓・断熱の改修が省エネ改修の中心なのか?
省エネ改修のなかで、窓・断熱の改修が中心となっています。住宅で熱が最も出入りするのは窓などの開口部で、夏は窓から熱が入り、冬は窓から熱が逃げます。窓の断熱改修は、冷暖房のエネルギー消費を抑える効果が大きく、補助金も手厚く用意されています。
住宅省エネ2026キャンペーンでも、窓の断熱改修を支援する先進的窓リノベ2026事業の補助上限は1戸あたり100万円で、4つの事業のなかで最も大きくなっています。ガラス交換・内窓設置・外窓交換といった工事が対象で、比較的取り組みやすい内窓の設置から、大がかりな外窓の交換まで幅があります。
壁・天井・床の断熱改修も省エネ効果が大きいものの、工事が大がかりになりやすく、躯体の断熱を含むリフォームはみらいエコ住宅2026事業で支援されます。窓の断熱から始め、必要に応じて躯体の断熱や給湯器の交換へと広げていく形が、省エネ改修の実際的な進め方となっています。