借家世帯はどれくらいあり、どこに住んでいるか?
日本の借家は2023年に1,946万戸で、全住宅の35%を占めます。残りの60.9%は持ち家です。借家のうち民営借家が1,568万戸と大半を占め、公営の借家176万戸、給与住宅130万戸、UR・公社の借家72万戸が続きます。
借家世帯は、単身世帯や若い世帯、転勤の多い世帯に多く、都市部に偏在する傾向があります。持ち家が中心の地方に対し、人口が集中する都市部では借家の比率が高くなります。賃貸住宅の需要は、人口の都市集中と世帯構成の変化に左右されます。
民間が供給する民営借家が借家の中心であり、賃貸住宅の管理・サブリース・仲介といった事業の主な対象もこの民営借家です。公営の借家や給与住宅は自治体・企業が運営しており、民間の賃貸住宅市場とは別に位置付けられます。