オーナーにとって受託管理とサブリースのどちらが有利か?
オーナーにとって、受託管理とサブリースはリスクとリターンのトレードオフの関係にあります。受託管理は、空室や家賃下落のリスクをオーナーが負う代わりに、満室時の家賃収入を全額得られます。管理会社に払うのは管理手数料 (家賃の数%程度) のみです。
サブリースは、空室リスクを事業者に移せる代わりに、借り上げ賃料が実際の家賃より低く設定され、満室時のリターンは受託管理より小さくなります。また、借り上げ賃料は数年ごとに見直され、引き下げられることもあります。安定を優先するか、リターンを優先するかが選択の分かれ目です。
判断には、物件の立地や空室リスクが影響します。空室が出にくい都市部の好立地物件は、受託管理で満室時のリターンを取るほうが有利になりやすく、空室リスクの高い物件はサブリースで安定を確保する選択もあります。サブリースを選ぶ場合は、借り上げ賃料の見直し条件を契約時に確認することが重要です。